木間ケ瀬中「歳時記」
9月28日(水)
さて、昨日のことですが「宇宙ネタ」好きの私にビッグニュースが飛び込んできました。木星の衛星エウロパの内部から水蒸気が噴き出す、いわゆる間欠泉らしいものを観測したということです。このエウロパは氷の海に覆われた小さな衛星ですが、水が存在するということは、生命の存在の可能性を示すことで、いわゆる「地球外生物」の話が現実になるわけです。遥かかなたの人類が行ったこともない星についてここまでわかることを思うと、科学技術の進歩を実感しますね。近い将来、宇宙人と友達になる時代が来るかもしれませんね。
今日は朝から千葉に出張です。暑さに負けずに頑張ろうと思います。
9月29日(木)
*どうでしょう,そのあたりの畑にこんな巨大なカボチャがあったら・・・
*莨葉祭に関わるお手紙を多数配布しますので,内容をご確認くださいね。
9月30日(金)
さて,今年度4月に行われた「全国学力・学習状況調査」の結果が,今朝新聞に掲載されています。この調査は2007年度から全国の小学6年生と中学3年生を対象に実施されています。教科は国語と数学(数学),3年に一度理科も加わり調査しています。この調査の目的は,国の教育方針に則り,各県・各市の教育がスムーズに実施できているか否かを測るための調査であって「成績の序列」ではありません。千葉県は,概ね全国平均と同程度と発表しています。過去の調査では,国語において「未回答率」が高かったこともあり,千葉県では「日常的に書くこと」「自分の考えを言葉にすること」に重点をおき,我々木間ケ瀬中学校でも「書くこと」「自分の考えを持つ」ことをめざし,各教科で毎日授業を実施しているところです。
またこの調査は「生活実態調査」も含まれており,我々教師が木間ケ瀬中生の実態を把握するために役立っています。詳しい分析結果が出ましたら,この場でも話題にしたいと思います。
10月3日(月)
さてこの土曜日曜日には各部活動の対外行事がたくさんありました。運動部では葛北新人戦,また音楽部は関宿高校の文化祭で演奏と,ここでも秋を感じさせられます。4月に新年度がスタートし,7日(金)には前期終業式を迎えますが,学校にとっての折り返し点となるこの時期は大きな意味があります。既に運動部活動では3年生から1.2年生へと世代交代が進んでいますが,学校の中軸「生徒会活動」でも世代交代の時期を迎えました。明日,生徒会執行部の改選に伴う立ち会い演説会,そして投票が行われます。立候補者を紹介しますね。
<会長候補> 松原帆南さん(2-3)
<副会長候補> 藤本汰輝くん(2-1) 八牧京章くん(1-2)
<書記候補> 田中 摘さん(2-1) 笹川陽菜乃さん(1-2)
<会計候補> 荒井果李さん(2-2) 江口怜那さん(1-4)
今回の改選は信任選挙となりますが,学校の核となる生徒会執行部の改選に全生徒が大いに関心を持って臨んでほしいものです。
話はかわりますが,今年で開校70年を迎える木間ケ瀬中学校,その伝統・文化は自然に受け継がれたわけではありません。一年一年改善できることは改善し,守るべきところは守り大先輩たちが今日までバトンを引き継いできたわけです。そして昨年の今頃,同じように今の3年生が先輩からバトンという伝統と文化を立派に1年間守ってきたわけです。そして秋,今3年生から1・2年生へとバトンが渡されようとしています。木間ケ瀬中の未来をたくす1.2年生の皆さん,立候補者だけではなく一人一人が,この歴史の重さを感じバトンを引き継いでくださいね。
10月4日(火)
さて昨日お知らせしたとおり,今日は生徒会執行部(役員)改選に伴う立ち会い演説会と投票が行われます。70年目を迎える木間ケ瀬中の歴史と伝統を3年生から1.2年生に引き継ぐ節目の日になります。生徒一人一人が生徒会の構成員だという自覚のもと選挙が行われることを願います。
さて,昨夜ビッグニュースが飛び込んできましたね。ノーベル医学生理学賞に「大隅良典(東京工業大学)教授」が授賞すると発表されました。大隅教授の研究は,細胞が自分のタンパク質を分解してリサイクルする「オートファジー(自食作用)」と呼ばれるメカニズムを解明したということです。新聞の記事によると,これは細胞が正常な働きを保つための基礎的な仕組みで,異常があるとがんやアルツハイマー病など多くの病気につながるとされ,教授の研究をもとに更に研究が進めば,多くの病気の新薬の開発につながる可能性が多いとされています。と,書いていても我々凡人には理解できませんが「人のやらないことをやる」という教授の言葉には重みがあり考えさせられます。
* 明日午後7:00より「莨葉祭」に向けたPTA役員・協力員の打ち合わせが行われます。
係分担等を決めますので,押し蘇我恣意時間ではありますがご協力ください。