木間ケ瀬中「歳時記」

木間ケ瀬中「歳時記」

7月28日(火)

 突然ですが,今日はオリンピック(五輪)について書いてみます。
 1928年オランダで開催された「アムステルダム五輪」,この五輪に日本から43人の選手が参加しました。そして日本人初のメダリストが誕生しました。それが87年前の今日,7月28日でした。
 陸上の三段跳びで織田幹雄さんが金メダル。
 水泳の200m平泳ぎで鶴田義行さんが金メダル。
 陸上の女子800mで人見絹江さんが銀メダルをそれぞれ獲得しました。

 また1984年の今日7月28日にアメリカロサンゼルスで開幕したロサンゼルス五輪は真夏のロサンゼルスでの開催ということもあり何かと話題になりました。その代表が今回から正式種目に採用された女子マラソン。スイスのアンデルセン選手が極度の脱水症状で意識ももうろうとした中,フラフラしながらゴールした映像はご覧になった皆さんも多いことでしょう。またこのロサンゼルス五輪はソ連(現ロシア)がボイコットした五輪としても名を残しています。

 真夏のこの時期に開催される夏の五輪(50年前の東京五輪は10月10日開幕),2020年には東京で開催されますね。メインスタジアムの建築問題等もあるようですが,ぜひ世界中が「あっ」と驚くような熱中症対策の五輪を開催してほしいものですね。「物づくり大国ニッポン」の技術に期待しましょう。