木間ケ瀬中「歳時記」

木間ケ瀬中「歳時記」

2月1日(月)

 いよいよ今日から2月。カレンダーをめくりながら「よし今月も・・・」と感じた朝ですが,昨日とは一転今日はこの時期本来の寒さですね。
 さて,今日は平成28年度千葉県公立高校前期入学者選抜(公立前期入試)の出願です。既に私立が第一志望の3年生たちの中には,合格し進学先を決めている生徒もいますが,多くの生徒たちはこの前期入試が山場となります。寒いことはしょうがないとして雪など降らなくて一安心です。この前期入試もそうですが,今多くの高校受験で「面接入試」が行われていますが,これは各高校が学力の輪切りだけで判断するのではなく「入学後の生活」などを考え人柄を判断するために行われます。面接試験ではどんなことが聞かれるのでしょう?少し例を挙げてみます。
<基本編> 
 ・本校への志望の動機を教えてください。
 ・中学校時代で一番記憶に残っていることはどんなことですか?
 ・最近読んだ本はどんな本ですか?その本の題名と感想を聞かせてください。
 ・最近のニュースで印象に残っているのはどんなニュースですか?
 ・本校に入学したら,どんなことを頑張ろうと思っていますか?
 ・本校の校訓を知っていますか?言ってみてください。
<本人編>
 ・あなたの学校の学校目標は何ですか?
 ・あなたの長所と短所を教えてください。
 ・簡単に自己PRをしてください。どうぞ・・・
 ・自分を動物に例えるとどんな動物でしょう?その理由も教えてください。
 他にもよく面接で聞かれる質問事項については,3年生は既に指導されていることと思います。「人柄を見るのだから,ありのままで良いのでは・・・」と考えがちですが,そうではありません。TPOを考えた場合,自分の一番良い姿を見てもらう必要があります。またどこの中学校でも時間をたっぷりかけて面接指導をしていることも忘れてはいけません。そんな受験生の中で好印象を与えようとしているのですから・・・ 私の経験上意外と忘れがちな「面接のポイント」を受験生にアドバイスします。それは「直球で答える」ことです。よく事前に準備すればするほど聞かれたこと意外にも答えてしまい,相手に真意が伝わらないことがあります。例えば「志望の動機は?」と問われれば「○○と考え志望しました」と答え,「何ですか?」と問われれば「○○です」と,「どう思いますか?」「○○と思います」って・・・ 聞かれたことをまず答えることが何より大切なことではないでしょうか。
 それでは受検生のみなさん,気をつけて出願に行ってきましょう。

PS:1.2年生も今のうちからシミュレーションしておくのも良いかもしれませんね!