新型コロナウイルス ~差別・偏見をなくそう~
10月に入り、緊急事態宣言があけました。しかし、10月中は、基本、ご家族に発熱や風邪症状がある場合は、万一のことを想定し、本人が健康の場合でも登校を控えるよう、ご協力頂いております。
新型コロナウイルス感染症の影響が続く中、学校を含めた日常の生活にも、いまだ一部に制限があったり、新しい工夫が求められたりする状況が続いております。今までとは違う生活形式に変化していく中で、感染症に対する不安や感染者などへの差別・偏見などが社会問題となっています。
学校でも、感染予防を続けていきますが、新型コロナウイルス感染症には誰もがかかる可能性があることを前提に、身近な誰かが感染してしまったことを考慮した対応も必要となってきています。そこで今回、日本赤十字社監修の「新型コロナウイルスがもたらす3つの”感染症”」の考え方を東部小学校でも伝えていきたいと思います。子どもたちへの指導もしていきますが、保護者の皆様のご理解・ご協力をお願いいたします。なお、下記に動画を添付いたしますので、ご覧頂けましたら幸いです。
【小】新型コロナウイルス〜差別・偏見をなくそうプロジェクト〜.mp4
3つの “感染症” とは?
① “病気”そのものの感染症
② “不安”という気持ちの感染症
③ “差別・偏見”という意識の感染症
この3つの感染症が負のスパイラルとしてつながることで、
さらなる感染拡大や、社会問題の深刻化へとつながっていきます。
負のスパイラルを断ち切るためにできること。
❶ ウイルスの感染をひろげないために…
まずは 手洗い・咳エチケットの徹底、3密を避け、
自分自身の感染症予防を徹底しておこなう。
❷ 不安にふりまわされないために…
情報源のはっきりしないうわさ話はしない・広げないこと
❸ 差別や偏見をひろげないために…
言い出しにくい空気をつくらないこと