2月25日 2年生の道徳授業
連休明け、温かい毎日が続いています。
今日は2年生の道徳の授業を参観しました。
「ぐみの木とことり」の話を読んで、親切や思いやりについて考えました。
お話のあらすじは…ぐみの木から実をもらっていた小鳥がいました。ぐみの木は、しばらく姿を見せないリスのことを心配していました。小鳥は、ぐみの木に頼まれた実を届けます。嵐の日にも実を届け、リスは少しずつ元気になりました。それを聞いたぐみの木は小鳥に「ご親切は忘れません。」とお礼を言います。
このお話を通して、相手も自分も温かい気持ちになり、友達との関係を和やかな雰囲気にしていこうとする気持ちを育みます。
2年生なりに、嵐の中リスのもとへ自分だったら「行く理由」と「行かない理由」を考えていました。
両方の面から考えることが大切です。そして、小鳥、ぐみの木の立場で考えたり、発言している友達に対して理解を深めるたりするのが、「考え議論する道徳」です。
「〇〇さんは、そんな考え方ができるのか。気がつかなかったな。」「自分もそんな風に(視野を広げて)考えてみよう。」などのように、友達の良い面を発見する機会にもなります。
2年生は、ノートに考えをまとめ、2人組で披露し合ったり、友達の意見を聞いてそれをノートに書き加えたり、活発な意見交換がされていました。
お互いに思いやりを持って生活できそうです。
2月25日の給食