自転車に乗る際の注意
歩くより移動速度の速い自転車は、歩行中よりも広範にわたって素早い状況判断が求められます。自転車を自由に操れることと、事故の危険を予測することを身に付けることが重要です。「これくらい大丈夫」は禁物です。「事故が起きるかもしれない」と考えながら慎重に乗ることです。
事故を防ぐためには、状況に応じてスピードをゆるめたり、一時停止したり、場合によっては自転車を下りて押して歩いたり...といった臨機応変な行動ができるようになることが必要です。
本人が道路状況から先の危険を予測できることが最終目標ですが、まずは「ここは必ず一度止まること」、「この交差点は曲がってくる車が多いからね」、「ここでカーブミラーを見ようね」など、具体的に情報をインプットしてあげることも役に立ちます。春休み、事故なく・怪我なく6日には、元気な姿を願っています。