6月12日 3年生算数の授業
東部小学校の今年度の教職員研修のテーマは
児童が主体的に学び、考えを深めていく児童の育成
~子どもの「できた」を引き出す算数科授業作り~
としています。
今回は、3年生の暗算の学習について前担任が参観しました。
3年生は、日頃からとても好奇心旺盛で、発想が豊かです。
「
「駄菓子屋さんで買い物をする」という設定で、代金を暗算しました。
子ども達が興味を持って学習をしている様子がよく分かります。
課題を把握して、自分の考えを持つ時間です。たくさんの先生方が見守っていました。
友達と考えを伝え合っています。友達に説明することで、自分の考えをわかりやすく伝えようとします。
今度は、全員の前で何人か発表します。ホワイトボードに図や矢印を入れて説明を書いた物を使います。
「自分の考えと似ている。」「同じだ。」「図はちょっと自分と違うかな。」など、つぶやいていました。
さらに考えを深めています。
今回は「100円を持って買い物に行った。」という設定なので、予算オーバーしないように、しかも、「買い物中には筆算できないので暗算する。」という学習内容でした。
暗算は、頭の中で「数を一時的に置く。」ということができるようになると、正確にできるようになります。
「59円は60円に近いから、あとで-1すればいい。」など、自分なりの暗算や概算方法が見つかってきます。
この学習の後、練習をして数の感覚を鍛えていきます。
今日の東部っこランチ
今日はフィリピン料理でした。ご飯によく合う味付けで、今日のような蒸し暑い日に食欲が出るメニューでした。