学校長あいさつ
明けましておめでとうございます 【学校便り 1月号より】
皆様方におかれましては、2021年を健やかにお迎えになられたことと思います。冬休み中、子ども達が家庭・地域で元気に過ごせていたであろうことに感謝申し上げます。新しい年が大きな希望をかなえられる輝かしい年となりますよう願っております。
「笑う門には福来る」とのことわざがありますが,子ども達が常に笑顔で過ごせるよう、又それぞれの目標を持ち,意欲を継続していけるよう声をかけていきたいと思います。
今後とも、学校・家庭・地域で連絡を密にし、子ども達が「かしこく やさしく たくましく」成長できるように力を注いでまいります。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年1年に感謝します
保護者の皆様、地域の皆様のおかげで東部小学校の子どもたち、職員ともども新しい年を健やかに迎えられそうです。ご協力に心より感謝申し上げます。2020年はコロナ感染症で始まり、今また第三波と言われ、続いている状況です。このような中でも東部っ子には、明るい気持ちで笑顔で過ごしてほしいと願っています。
12月の校内放送では、感動した「はやぶさ2号」のニュースについて話しました。小惑星探査機「はやぶさ2号」は、12月7日に遠い宇宙から戻ってきました。地球を出発したのは、6年前。6年生がまだ1年生にもなっていなかった2014年12月3日に種子島宇宙センターから打ち上げられました。6年生が4年生のとき、2018年6月27日、小惑星「リュウグウ」に到着。そして今年、小惑星「リュウグウ」の砂を玉手箱に入れて持ち帰りました。持ち帰った砂から、太陽系や地球、生命の起源と進化の過程を知る手がかりを得ることが期待されています。さらに、今「はやぶさ2号」は、カプセル分離後に別の小惑星に向かっています。到着は2031年、およそ10年後の予定だそうです。
子どもたちには、「はやぶさ2号」に関わった多くの科学者のように、大きな夢を持って、粘り強く努力することで、夢をかなえてほしいと思います。東部っ子には、応援団が沢山います。私もその一人として、ずっと応援していきます。ご家庭でも子どもたちが夢を持てるよう、好きなものを見つけられるよう、ご支援をお願いいたします。
ますます寒さが厳しくなります。ご自愛頂き、1月7日、子どもたちが元気に登校できるよう、ご支援・ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
『人々の優しさはウイルスとの闘いの強い武器』(文部科学大臣からのメッセージ)
保護者の皆様には、新型コロナウイルス感染症予防に関しまして、大変ご協力を頂き、誠にありがとうございます。8月に出された文部科学大臣からメッセージを改めて、ご紹介したいと思います。『人々の優しさはウイルスとの戦いの強い武器』ということです。もちろん、病気にならないことが一番良いのですが、本校では、病気にかかってしまった方がいても決して誰かを責めたり避けたりせず、正しい知識で感染を広めない努力を最大限に行うことが大切であると考えます。現在、校内では消毒・清掃・手洗いなど職員・児童とも精一杯努力しております。それでも、いつ本校で感染者が出てもおかしくない状況です。
どうぞ、東京の状況も改善されたとのニュースが出ております。千葉県の会食の人数制限解除等のニュースも出ている状況ではありますが、引き続き、ご家庭でも感染予防にはご配慮頂くと共に、感染者への差別や偏見を持たない『優しさ』という武器を持って頂けましたら幸いです。
人とのつながりを大切に『かしこく・やさしく・たくましく』 【学校便り 8月号より】
8月を迎え、夏本番です。キラキラ輝く夏空がやってきました。
8月の第1週は、1年生から5年生まで自主登校となっております。6年生は学年登校日です。登下校する際には、熱中症に十分に気を付けてもらいたいと思います。特に、お子様には、帽子をかぶるよう、水筒を持参するようお話しください。
さて本校の学校教育目標は『かがやく東部っ子~かしこく・やさしく・たくましく~』です。いつでも笑顔で過ごせるよう、子ども達にはどんな状況であってもあきらめず、時には休みながらでも良いので、前に進んでいける賢さ・優しさ・逞しさをもってもらいたいと思います。机上の学習だけでは身に着けられない、人と人との関係性の中で学べる生きる力が大切です。コロナ禍であっても少しずつ経験させていきたいものです。短くなってしまった夏休みですが、思い出に残る楽しい日々を過ごしてもらいたいと思います。ご家庭で、お子様との時間を大切に過ごして頂ければ幸いです。
感染予防に取り組みながら、通常の活動に!【学校便り 7月号より】
全校児童が毎日登校してくるという、当たり前だったことが、今は、とても貴重で素晴らしいことのように感じています。学習するだけでなく、給食を食べ、掃除もして、友達と共に過ごせる時間が戻って参りました。集団のあり様が変化してきているようにも言われますが、「人間は社会的動物である」との言葉を思い出します。これは、古代哲学者アリストテレスの著作から生まれたらしいのですが、そのまま時代を超えて真実であると考えます。他者への思いやりを持ち、気持ちよく生活できるように努力することで、一人一人が成長し、同時に素晴らしい集団(社会)が形成されるのではないでしょうか。東部っ子の一人一人の成長のために全職員で支援していくとともに、東部小学校全体を素晴らしい集団にしていきたいものです。感染症予防のための行動も、自分のためであり友達のためでもあるという認識のもと、取り組めるようにしたいと思います。本校では、朝から「手洗いの歌」を流しています。7月1日から開園するディズニーランドでもショーやパレードは行われないそうです。楽しいことも感染症予防に取り組みながら、行っていくことが必要です。学校・家庭・地域が協力して、子ども達の安心・安全を守っていきたいと思います。なお、ご心配等がございましたら、遠慮なくご相談ください。
分散登校の開始にあたり【学校便り 6月号より】
6月1日からは、分散登校が始まります。4月・5 月は、学校で子ども達の姿が見られず、とてもさびしい思いをしていました。新型コロナウイルス感染症に関する緊急 事態宣言が解除されましても、感染予防には十分に気をつけて教育活動を再開していきたいと考えます。学校が給食も含め、通常通りに再 開されることを心より願っています。 保護者の皆様におかれましては、学校が休業されている間、学習面での支援等でご無理をお願いする部分もあったか と思います。ご理解・ご協力に関しまして、改めてお礼申し上げます。今後も、いろいろな行事にお いて感染拡大予防のための『新しい生活様式』を守り、引き続き命を守ることを優先すべく取り組んでい きたいと考えます。また、全校児童が思いやりをもち、心豊かに成長していけるよう努力してまいります。『雨降って 地固まる』、梅雨は鬱陶しい季節ではありますが、梅雨があるからこその恵みが日本にはあります。苦難の時間が人を 大きく成長させることも多々あると思います。今後も学校・保護者・地域が連携し、明るい未来を切り開く子ども達の 笑顔を守り、育んでいけるようにご協力をよろしくお願いいたします。なお、ご心配なことなどがございましたら、いつでもご相談ください。