南小トピックス

2024年1月の記事一覧

校内授業研究会

 25日(木)の3校時に、校内授業研究会が行われました。本校の研究主題である「主体的な学びに向かう児童の育成」に基づき、なかよし2組で授業を展開しました。

 なかよし2組では、生活単元学習として、「うめのきショップをひらこう」という学習をしました。この学習は、金銭の大小の違いを理解したり、扱いなどの知識や技能を身につけたりすること、友達や周りの人とのコミュニケーション能力を育むことなどを目的としています。

 うめのきショップでは、ネックストラップやカレンダー、せっけんなど、なかよしの児童が作った商品が売られていました。(商品の完成度の高さに驚かされました!)子どもたちが、呼び込みやレジ、袋づめなど様々な役割を担当し、職員がお客になって「プリュネ」という模擬通貨を用いて買い物をしました。活気のある呼び込みや丁寧な商品説明、スムーズな会計など、なかよしの児童が楽しそうに活動する姿が印象的でした。

 放課後は、講師の方と職員で研究協議会を開き、意見を交換しました。研修を通して学んだことを、日々の学習指導に生かしていきます。

過去の卒業制作の返却について

 日頃より、本校の教育活動にご協力いただき感謝申し上げます。

 さて、現在、本校の百年資料館のリニューアル作業を行っています。

 その中で、過去の卒業制作が出てきました。制作者の方がいらっしゃれば返却させていただきたいと思います。ただし、作業工程の都合から、2月9日(金)までの対応とさせていただきます。

 引き取りが難しい場合については、処分させていただきますので、ご理解のほど、よろしくお願いします。

 また、この件への問い合わせについては、直接、学校へお問い合わせください。

(電話04-7122-2509)

 

【過去の卒業制作について】

 ・昭和62年3月に作られた作品

 ・お面(34体あります)

5年生 防災授業

5年生は1月16日(火)に、野田市防災安全課の方々にいらしていただき、「防災授業」を行いました。

身の回りに起こりうる災害の中でも今回は、台風などによる「水害」の時の対応について学びました。

野田市は地形的に、外水氾濫(河川の洪水)に注意が必要なようです。

ただし、地震などと違って台風や大雨はある程度予測をし、準備や対策をすることができます。

今日の授業では、台風や大雨の時に「いつ・どこに・どのように」避難をするのかあらかじめ決めておく「防災避難計画」=「マイ・タイムライン」を作成しました。

クロームブックを使って「野田市防災ハザードマップ」や国土交通省の「浸水ナビ」にアクセスし、生活区域の安全箇所を確かめたりしました。

南部小学校や南部中学校は、水害時に安全な場所とされているので、家が近い人の避難場所になります。

避難するときの持ち物やタイミングなど、具体的に考える良い時間となりました。

野球しようぜ by大谷翔平

大谷翔平選手から寄贈されたグローブが、メッセージと共に本校に届きました。

以下、大谷翔平選手からのメッセージです。

 

『ロサンジェルス・エンゼルス・オブ・アナハイムのメジャーリーガー、大谷翔平です。

この手紙は、このたび私が学校に通う子供たちが野球に興味を持ってもらうために立ち上げたプログラムを紹介するためのものです。

この3つの野球グローブは学校への寄付となります。

それ以上に私はこのグローブが、私たちの次の世代に夢を与え、勇気づけるためのシンボルとなることを望んでいます。それは、野球こそが、私が充実した人生を送る機会を与えてくれたスポーツだからです。

このグローブを学校でお互いに共有し、野球を楽しんでもらうために、私からのこの個人的なメッセージを学校の生徒たちに伝えていただければ幸いです。

この機会に、グローブの寄贈をさせていただけることに感謝いたします。

貴校の益々のご発展をお祈り申し上げます。

 

野球しようぜ。

 

大谷翔平』

 

寄贈されたグローブは、順次学年ごとに回していきます。その後は、職員玄関付近に展示する予定です。来校された際は、ぜひご覧ください。

冬休み明けの全校集会

子どもたちの元気な声と笑顔が学校に戻ってきました。今年もよろしくお願い致します。

 まず、全校集会を行いました。表彰では、こども県展、県造形展の表彰を行いました。

 校長先生からは、「防災」、「あいさつ」、「友達との接し方」についてお話がありました。1日に発生した令和6年能登半島地震では、多くの被害が出ており、今なお懸命な救助活動が行われていたり、避難所で生活したりしている方々がいます。学校でも避難訓練は行っていますが、改めて自然災害の恐ろしさや、防災の大切さについて考えてもらいたいと思います。「あいさつ」では、自分から進んであいさつをがんばること、「友達との接し方」では、人のいやがることはしない、言わないことを意識し、友達と良い関係をつくってほしいというお話がありました。

 笠井先生からは、「自分から積極的に行動する」ことについてお話がありました。笠井先生は、地震で被災した方々のために、食料品や日用品を寄付したそうです。校長先生のお話でもあった「あいさつ」も、意識を少し変えるだけで自分からできます。一歩踏み出す勇気を持って、冬休み明けの学校生活を頑張っていきましょう。

 新たに4名の転入生が加わり、728名のスタートです。2024年もよろしくお願い致します。