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「七光台」地名誕生について

第1回は「七光台」地名の誕生についてです。

 

学校近くの民家に「七光台誕生」が記された石碑が今でも残っています。その石碑の上段には「七光台由来」が、下段には「感謝の辞」が記されています。上段の文には、昭和20年8月、第二次世界大戦終結と共に戦災者や復員社が開拓者として入植し、七福開拓組合と光風台開拓組合を結成し、両社の頭文字を取って七光台と命名されたと記されており、七光台小の「七光台」の地名はここから始まったことがわかります。

上段 七光台由来
昭和弐拾年(一九四五)八月 第二次世界大戦終結と共に 戦災者復員者此の地に来たり 七福開拓者組合及光風台開拓者組合を結成し両社の頭文字を採って此処に七光台と命名す
昭和四拾六年五月二十八日 
開拓達成記念碑建立
初代七福開拓組合長 梶原 卓夫

下段 感謝の辞
七福農場開拓農業協同組合 梶原卓夫 殿
あなたは戦後開拓に身を投ぜられ 食糧の増産民生の安定に寄与するとともに開拓の指導者として営農の振興組織の運営に終始尽力くださいました。ここに深甚なる感謝の意を表します
昭和四拾六年五月二十八日
千葉県開拓農業協同組合連合会 会長理事 池田 正蔵