お知らせと学校の様子

6年 認知症サポーター養成講座

10月4日(火)認知症キャラバンメイトの先生をお招きして、6年生が認知症サポーター養成講座を受講しました。

今日は、主に3つのことを学びます。

1 認知症の方は、何もわからない人ということではない。

2 認知症は、誰でもなる可能性がある。自分事として捉える必要がある。

3 認知症の方への正しい接し方とは。

 

 認知症は、老いにともなう病気です。記憶や判断力の障害が起こります。だれでも罹患する可能性があります。高齢化に伴い、認知症の患者数は増加しています。

紙芝居を見て、認知症の方と周りの人の意識の違いについて考えました。

もし、自分が認知症の方の立場だったら?もし自分の家族が認知症になったら?みんなで話し合いました。

「自分は、何もわるいことをしていないのに、いきなり怒られたら困ってしまうと思う。」「年をとってきたら、こういうこともあるんだ、と理解して、しっかり付き添ってあげたい。」

認知症の方との接し方のポイント

1 驚かせない。

2 急がせない。

3 自尊心を傷つけない。

小学生の皆さんは、困っている方を見つけたら、大人に知らせてください。それが、助ける一歩です。

最後に感想を書き、紙に貼って共有しました。

(感想)

もし、道に迷っているお年寄りがいたら、優しく接してあげようと思いました。

4人に1人がなっていると聞いて、最初はびっくりしました。もし、私のお母さんやおじいちゃんなどが認知症になったら今日のことを大切にして助けていきたいです。

ここがどこかも、人が誰かもわからなくてとても不安なんだろうな感じた。だから優しい声をかけてその不安を少しでも減らしてあげたい。