芸能教科も大切です!
コロナウィルスの感染防止のため、教育活動も様々な制約が強いられています。
特に、体育や音楽はできないことが多いです。体育は熱中症対策もあるので、マスクは原則外しますが、その代わりできるだけ間隔を空けて運動し、極力大声は出さないようにします。(なかなか難しいことですが・・・)もちろん身体接触を伴う運動はNGです。
音楽は、1番基本となる歌は歌えません!リコーダーや鍵盤ハーモニカなどの演奏もだめです。音楽専科の山田先生は、歌や楽器の演奏がNGでもやれることを、といろいろ工夫して授業を行っています。今日は、4年生の授業を覗いてみましたが、強弱の記号の学習をした後、「風のメロディー」という曲をどのように歌えば良いか、ハミングと身体を使って表現させていました。子ども達は、ハミングじゃなくて歌いたい!!と言っていましたが、残念ながら今はだめなんです・・・
国語、算数、理科、社会といった主要教科はもちろん大事ですが、体育や音楽、図工などのいわゆる芸能教科も感性や創造力を磨くためには重要な教科です。芸能教科が好きだという子ども達も多いので、1日も早く体育や音楽の授業が今まで通りできるようになることを願うばかりです
図工は、通常通り実施できますので、楽しみにしている児童が多いです。5年生は今、糸鋸を使ってパズルを作っています。板に自由に絵を描き、糸鋸で形を工夫しながら切っていきます。5年生のあるクラスの様子ですが、みんな夏らしい絵を思い思いに描き、上手に完成させていました。