北部小学校ブログ

熱中症対策 & 1年生 生活科

ここのところの暑さは尋常ではありませんが、市より、熱中症対策として、黒球付熱中症計が配付されました。気温と湿度を計測し、熱中症の危険度・暑さ指数(WBGT)を表示するものです。指数が31を超えると、外での体育はやってはいけないことになります。

 

今日は、1時間目、校庭はすでに31を超えていました。1時間目は、4年生のクラスが外体育でしたが、辛うじて桜の木の下は31を超えていなかったため、桜の木の下で鉄棒運動を行っていました。鉄棒に足をかけると、汗でうまく回れないので、足の下にタオルを入れて練習していました。

  

2時間目以降は、どのクラスも外体育は実施できませんでした。

体育が好きな子ども達ですが、熱中症の危険性があるので仕方がありません・・・。

 

体育館では、1年生が、生活科で学区の学習を行っていました。体育館の床に、段ボールで作った学校や農協、公民館、駅、スーパーなど、目印になる大きな建物を置き、道路のかわりに新聞紙を置いて目印をつないで行きました。どんどん、道路がつながって、通学路ができたところで、通学路にあるものを絵に表して貼ったり、箱で作った自分の家を置いたりしていきました。

  

途中で、目印が動いてしまったり、余分な道路が増えてしまったりして、自分の家をどの辺に置いたら良いか、わからなくなってしまった子もいましたが、友達と相談したりして、何とか全員自分の家を置くことができました。

  

体育館の中はとても暑かったのですが、フラフープでソーシャルディスタンスを取りながら休憩をとったり、大型扇風機に当たったりしながら、何とか学区を完成させることができたようです。

 

教室を出て、動きながら楽しく学区の学習ができました!