いじめは絶対だめなのです
今日は、5年生を対象とした弁護士さんによる人権に関する授業がありました。
1クラス1時間ずつ授業をしていただきました。
弁護士の仕事はそもそも何かというお話から入り、弁護士が護るのは人(人は体と心でできているので、人の体と、心を護る)と物であるということを、事例をあげながら子ども達にわかりやすく説明してくださいました。そして、大人が人の体や心、そして物を傷つければ犯罪になるということ、子どもが傷つければいじめになるということ、さらに、学校は子どもの人格を完成させる場所であり、いじめはその人格を傷つけるので、絶対してはいけないし、減らすことはできる!というお話をしてくださいました。
子ども達は、弁護士さんのお話に引き込まれ、真剣に耳を傾けていました。
最後に、弁護士が関わる事件のどれくらいが無罪になるかというと、99.9%が有罪で、たったの0.1%しか無罪にならないというお話を聞いて、子ども達は本当に驚いていました。たったの0.1%だけど、やらなかったら0%なので、たとえ0.1%でも、無罪である人を救うために弁護するのだというお話がありました。弁護士さんの強い使命感を感じるお話でした。
子ども達が今日の弁護士さんのお話を聞いて、いじめは絶対だめという強い意識を持ってくれたらいいなと思いました。
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