今日の二ツ塚 ♪(ブログ)

郷土料理(大分県)

1月24日~30日は「学校給食週間」です。

明治時代に始まった学校給食は、第二次世界大戦で中断しました。その後、ユニセフなどからの支援物資で給食が再開されました。これを記念したのが、1月24日の「給食記念日」で、この日から1週間を「学校給食週間」とし、食べ物のありがたさや、給食に関わる人への感謝を見直す期間となりました。

給食週間では、各地の郷土料理や特産物を使った献立を実施します。今日は「大分県」です。

大分県は、九州の北東部に位置していて、山地が多いところです。大分県にはとり天屋が県内各地にあるほど有名で、家庭でもよく食べられています。かぼすはミカンの仲間で、大分県の特産物で全国生産量の98%を占めています。酸味のさわやかな香りが野菜になじんで料理を引き立ててくれます。だんご汁は、鶏肉と具だくさんの野菜、そして小麦粉を水で練って丸めてつくっただんごを入れて作る、みそ仕立ての汁物です。大分県民にはもちろん、観光客の人たちにもとても人気のある郷土料理です。

今日のメニューは「発芽玄米ご飯」「牛乳」「とり天」「かぼす和え」「だんご汁」「いよかん」です。