6年生 着衣泳学習
今日は、6年生対象に消防署の方々をお迎えして、着衣泳の学習を行いました。衣服を着たまま水の中に入ると、思うように体が動かず、泳ぎが得意な子でも、おぼれてしまうことがあるかもしれません。万が一そのようなことがあった場合は、救助がくるまで、浮いて待つことが大切です。今日は、衣服を着たまま背浮き(ラッコ浮き)をする体験をしました。まずは、水になれるところからです。
水の中をなるべく抵抗なく歩く練習もしました。
早速、背浮き(ラッコ浮き)の練習です。
練習をしていくと、浮き具としてのペットボトルがなくても上手に浮ける子が増えてきました。最後に、全員で背浮きの3分間チャレンジに挑戦しました。
消防署員の方からは、実際に海や川で活動するときには、今日背浮きができたからと言って過信をせず、ライフジャケットを着用して活動することを勧められました。
もうすぐ夏休み、ご家族で、海や川に出かけることがあるかもしれません。万が一水難事故にあってしまったとき、自分の命を守る「知識」があれば、命が助かるかもしれません。今日は自分の命を守るための大切な学習を行いました。