今日の二ツ塚 ♪(ブログ)

6年生 命の学習

2月15日(木)千葉県助産師会より2名の助産師の方をお迎えし、6年生を対象に「命の学習」を行いました。助産師さんとは、妊娠、出産、育児まで、母子の健康を支える専門職で、まさに命を扱う仕事をなさっている方々です。

まず、前半は、思春期を迎える子供たちに、心身が変化し、男女の違いが現れてくることを話してくださいました。

自分の体の変化について、不安を感じていた子もいるかもしれませんが、男女の違いはもちろん、一人一人の成長の違いもあることを聞いて、安心した子もいたのではないかと思います。男女の違い、個々の成長の違いをきちんと理解することによって、自分を、周りの友だちを大切にしたいという気持ちが生まれてくるのではないかと思います。

後半は、時間を遡り、自分の命の始まり、受精から誕生までの過程を話してくださいました。

自分の命が、様々な困難を乗り越え今ここに存在していること、お母さんや周りの人々の喜びや苦労があったこと、だからこそ、かけがえのない大切な命であることをお話してくださいました。日々、生まれてくる命と関わっていらっしゃる助産師さんだからこそ、温かく、優しく、そして熱く語っていただき、子供たち一人一人の心に響いていたのではないかと思います。

今日の「命の学習」は、子供たちが中学生になっても、大人になっても、ずっとずっと忘れずに覚えていてほしいと願います。