不審者対応避難訓練
令和4年6月20日(月)、野田警察署生活安全課職員をお招きして、不審者対応避難訓練を実施しました。
6年1組に不審者が侵入したと想定して訓練を行いました。
教室に入って来た際の教師の声掛け、児童の避難の仕方、応援職員の対応、教室待機の方法等、細かいところまで確認をすることができました。
応援職員は、複数で連携を取りながら、対応しました。
6年生の児童は、1組への侵入がわかり次第、担任の指示のもと、体育館に避難しましたが、素早く行動することができました。
1~5年生の児童は、教室での待機です。担任が応援にかけつける担当のクラスは、となりの学級で待機しました。どの学級でも、教室の前方と後方の扉にバリケードを作り、待機しました。
避難訓練後は、警察の方から事後指導を受けました。
不審者に対しての担任の落ち着いた声かけ、応援職員との連携、不審者を壁側に寄せる対応等、事前研修を生かした対応ができました。
気を付ける点として、相手との距離感があげられました。声かけ時も、相手の手が届かない範囲を意識し、間をとることが重要と話がありました。
8人が犠牲になった2001年の大阪教育大付属池田小学校の校内児童殺傷事件から21年が経ちます。
同じような事件を防ぐためにも、不審者対応について職員内での共通理解をより一層図るとともに、警察等の専門機関や地域との連携も深めていきたいと思います。