2021年12月の記事一覧
校長室より 12月16日
今日は、計画委員が企画した「紙飛行機大会」でした。全校児童がつながり活動のグループに分かれて紙飛行機をとばし、どれだけ飛んだか競います。はじめの会のあと、いよいよスタートです。計画委員の「準備はいいですか?」の声に「おー!」と答え、思い切り飛ばしました。
何点のゾーンに何機飛んだか計画委員が素早く集計し、進行もスムーズです。子ども達の後は、先生チームも参戦です。真剣勝負で臨みました。
最後は、各グループで最も遠くへ飛ばした児童と先生チームのチャンピオンの上村先生が、優勝をめざして対決しました。上村先生も大健闘でしたが、優勝は6年生でした。計画委員の素敵なアイディアで、全校で仲良くなり、楽しい思い出ができました。
校長室より 12月15日
5年生が、英語の時間に、クリスマスパーティーをしていました。実は、昨日もパーティーをしていて、今日は2時間目でした。それぞれのグループが英語を使うゲームを企画し提供していました。私がお邪魔した時は、クイズやジェスチャー伝言ゲームなどをしていました。上手に英語を使いながら、ゲームを楽しく進めることができていました。小松先生もカオリン先生も赤い衣装を着て、雰囲気を盛り上げていました。
理科室では、4年2組が理科の実験をしていました。空気を温めたり冷やしたりすると体積がどう変わるのかを調べていました。試験管の口に石けん水の膜を張り、お湯で温めると空気がふくらみ石けん水の膜がプーッと膨れます。反対に氷水で冷やすと膜がスーッと下がっていき、空気が縮んだことが分かります。子ども達は、その変化の大きさに驚き、仕組みをしっかり理解できたようです。
校長室より 12月14日
持久走練習が終わり、体育委員会によるリズム縄跳びが復活しました。はじめは、1年生は遠巻きに見ていましたが、だんだんと近づき、いつのまにか一緒に跳んでいました。上級生のように上手になるといいですね。今日は天気が良くないせいか、外で遊ぶ子ども達が少ないようでしたが、縄跳びなどで寒さに負けず、体力作りをしてほしいです。
3時間目は、6年生が薬物乱用防止教室を受けました。千葉県警の補導専門員の方から、薬物の心や体に対する影響や、どのように誘われるのかなどのお話をうかがいました。薬物乱用者の実際の映像や薬物に関する実験などに驚いたり、「(心や体は)元に戻ることはありません」という言葉に聞き入ったりして、薬物乱用の怖さを感じているようでした。私は、その中でも「普段から小さな約束を守ることが大切です。」というお話が心に残りました。私は、心の動きにも一人一人に傾向や癖があると思っています。「少しぐらいならいいんじゃない。」と考えるのではなく、「約束を守ろう。」と考える癖をつけることが、その後、大事な場面で自分達の身を守ることにつながっていくのではないでしょうか。
先日のスマホ・ゲーム依存や今日の薬物乱用などについて正しい知識を身につけ、予防・防止するにはどうえうればよいか考え、心身ともに健康な生活を送れるようにしてほしいです。
校長室より 12月13日
6年生が作成した、SDGsについての掲示物が、廊下に張り出されました。それぞれの目標について、何ができるのか一人一人考えて、実行にうつせるといいですね。まずは、しっかり読ませてもらい、考えていきたいと思います。
3年1組が書写の学習をしていました。課題は「つり」。2文字の課題は初めてだそうです。平仮名はやわらかく書くことと半紙の中心に気を付けて書くことが大切です。互いに「できた?」と見せ合ったり、先生に直してもらったりしながら、楽しそうに練習に取り組んでいました。
1年2組は、来年入学してくる1年生に、アサガオの種のプレゼントを作っていました。手作りの封筒には「むらさきいろの花がさくよ。」「大切に育ててね。」など、優しいメッセージをかきました。かわいいイラストもプラスして、きれいな仕上がりを目指していました。子ども達は、少しお兄さんお姉さんらしい表情を見せながら、頑張って活動していました。
校長室より 12月10日
今日の午前は、持久走記録会でした。今日の気温は少し低めでしたが、子ども達のやる気には熱い物がありました。
3,4年生の走りには、「ライバルには負けないぞ!」という強い気持ちが感じられました。自分の目標に向かって一生懸命挑戦する姿が素敵でした。
1,2年生は、たくさんの保護者の方々の応援を受けて頑張りました。途中転んでしまった子もいましたが、みんなで最後まで走り抜きました。
5,6年生は、スピード感あふれ、虎視眈々とチャンスをうかがう走りが、さすが高学年というかっこよさでした。
終了後には、5位入賞者の紹介と1位の児童の感想発表がありました。
友達の健闘を互いにたたえ合い、素敵な持久走記録会となりました。
午後、5,6年生は、家庭教育講座にも参加し、大忙しの1日でした。講座は久里浜医療センターから北湯口先生をお迎えして、「ネット・ゲーム依存の予防のために」という演題でお話をいただきました。北湯口先生は、多くのゲーム依存症の患者を診ていて、様々な症例を聞くと、そこまで深刻になってしまうのかと驚かされました。今日の講演は、子ども達には、ゲームに依存してしまうメカニズムや、その予防について知る良い機会となりました。また、参加していた保護者や職員にとっても、大人がどのように子ども達に接していけば良いのか、考えるきっかけともなりました。もっとたくさんの保護者の方々にもきいていただきたいなと思う講演でした。