2021年9月の記事一覧
校長室より 9月21日
5年生が、スクラップノートを作り始めました。自分が見つけた気になる新聞記事をノートに貼り、コメントを入れていきます。今までのノートには、オリンピックを中心に記事が集められていました。そこからは、選手達の姿に、感動したり自分も頑張ってみよう思ったりする子ども達の気持ちが表れています。そして、スポーツが子ども達にいろいろな影響を与えるのだなということを改めて感じさせられます。
今日は、「天気」をテーマに記事を集めていました。「天気」という言葉から、まず天気図や天気予報の記事を見つける子が多くいました。他には、「台風」や「大雨」などに関連して災害の記事、「気圧」という言葉から「これ関係あるかな」と頭痛の記事、「暑さ」から水分補給の記事など、いろいろな方向に広がりが見られました。今日の記事から、子ども達がどのようなことを感じコメントを書くのか、ノートを見せてもらうのが楽しみです。
4年生は、友達の夏休みについて、スクープを見つけて記事にする学習をしています。
まず、タブレットで友達の撮った夏休みの写真を見ながら、話題を見つけます。そして、写真だけでは分からないことを本人に直接インタビューしていました。聞き取った内容をもとに、どうすればスクープにふさわしい見出しになるかを考えていました。
今日は、4年生も5年生も、新聞を読んだり作ったりすることを通して、授業をより楽しく、より効果的に行えるよう工夫していました。
本校では、このように様々な教科で新聞を授業に生かす取り組みを行っています。これからも、たくさん紹介していきたいと思います。
校長室より 9月17日
今日は、5年生が理科でアサガオを使って学習していました。花びらを開いて、中にある物を取り出したり、ルーペで見たりしていました。細かい作業でしたが、丁寧に行い、観察しやすく並べているグループもありました。道具の使い方や、観察の態度が立派でしっかり学習できていました。
午後は、流山市教育委員会の教育長、指導課長が来校されました。子ども達の授業の様子を参観され、「落ち着いていて学習していますね。」「意欲的に意見を言えていますね。」などお褒めの言葉をいただきました。放課後は、職員が今日の授業についてや流山市の教育施策について指導いただきました。また、来週からより良い授業作りを目指して、職員一同頑張って参ります。
校長室より 9月16日
先日、観察池の水をくんでいた6年生ですが、今日はその水を顕微鏡でのぞいていました。「わあ、何か動いてる!」と声をあげているグループがあったので顕微鏡から覗かせてもらうと、確かに緑色のものがすーっと横切っていきました。他のグループでも「いた!」「見えた!」という声が聞かれ、みんな熱心に観察していました。ミドリムシ、ミジンコなど微生物の名前も学習し、肉眼では見えない小さな世界に触れていました。
4年生は今、流山市の防災について学んでいます。先日、流山市の「ゆれやすさ」を示すハザードマップを見たときには、「八木南小のある場所は揺れやすい」「キッコーマンアリーナの方が少し揺れにくそう」など気づくことができていました。先生からは、「家にあるはずだから見てみてください。」と話がありました。今日は、流山市が防災についてどのような取り組みをしているのか調べていました。「わたしたちの流山」などをもとにしながら、ハザードマップの配付や備蓄倉庫の整備、避難訓練などを実施して減災に取り組んでいることを学びました。全国で様々な災害が起きています。学校でも防災についての学習や訓練に取り組んで行きたいと思います。
校長室より 9月15日
現在緊急事態宣言中のため、図書室の利用は、担任と一緒にいるときだけに制限させていただいています。しかし、引き続き本に興味を持ってもらうために、学校図書館司書の山田先生を始め、先生方の協力で本の紹介のコーナーが作られています。多くの感動を呼んだオリンピック・パラリンピックのコーナーや9月21日の敬老の日に因んだコーナー、「月」に関する本や歌などを紹介するコーナーなど図書室に来るだけでワクワクします。
読書の秋がやっています。また、図書室がたくさんの子ども達で賑わう日が来るのを期待しながら、図書室の整備を進めていきます。
今日は、1年生が絵の具を手に塗り、手形を押していました。ゆっくり塗っていると絵の具が乾いてしまい、うまくいきません。水分を十分に含ませて、好きな色を一生懸命手のひらに塗り、きれいな手形ができると、「うれしい」「これ好きな色」「きれいにできた」と子ども達は満足そうでした。担任の先生方には、作成した手形を何かに使う計画があるそうです。楽しみですね。
2年生は、絵の具を使って手を描いています。しわまでよく観察し細かく表現しています。また、絵の具の色をいろいろ混ぜて、色を工夫してつくていました。2年1組が描いたサツマイモも形をよく見て、色も工夫して美味しそうに仕上がっています。
2年生は、これまでに、絵の具の使い方をしっかり学習してきたのですね。1年生も、1年後は、このように絵の具が使えるようになるのかと思うと、成長がとても楽しみになりました。
校長室より 9月14日
今日は6年生が、観察池のまわりで、賑やかにしているので、何をしているのか尋ねると、メダカのえさについて調べているとのことでした。
水をくんで、落ち葉などを網でこして取り除き、微生物がいるか顕微鏡で見るのだそうです。水の色が緑色だったので、きっと何かいるに違いありません。観察が楽しみですね。
また、4年生も校庭でゴーヤの観察をしていました。種などを見つけたり、2階でまだ実っているゴーヤをカードに描いたりしていました。気温やゴーヤの様子から季節の移り変わりを感じているようでした。
放課後は、市内小中学校の先生方が集まり、読書感想文の審査が行われました。各学校の代表作だけあって、どの作品も子ども達の思いの詰まったものばかりでした。本を読んで、感じたことを体験と結びつけて表現したり、どのように考えが変わったのかを述べたりすることは、なかなか難しいことです。そのためには、子ども達が様々な体験をしたり、たくさんの人と出会い考えに触れたりするとともに、語彙を増やすなどの表現力をつけて行くことが必要です。普段の授業から、様々な体験活動や、表現力をつけるための取り組みを工夫して行っていきたいと思います。