夏休みの職員研修⑤(特別支援研修)
7月24日(月)に特別支援アドバイザーの山本綾子先生を講師として招き、本校の職員に向けて特別支援研修を行いました。
まずは、ADHDやLD、ASD等の発達障害それぞれの特性と支援のポイントを学びました。例えば、ADHDの子の特性である「自己コントロールの困難さ」と向き合っていくためには、アンガーコントロール(怒りの感情のコントロール)に注力するのではなく、ストレスに感じるものをマネジメントしていくことの有効性を学びました。
次に、本校の教職員が児童と向き合ってきた中で、指導する上で困難に感じることについて、山本先生から助言をいただきました。例えば、時間の切り替えが難しい児童に対しては、その子自身に終わりの時間を決めさせたり、動作を伴う活動を取り入れて、動きを変えるタイミングで指示を変えたりする方法を学びました。
今回の研修でも、指導をしていく上で多くの効果的な方法を学ぶことができたので、今後の教育活動に活かしていきたいと思います。