学校の様子

予測可能な面白さ

テレビを見ていると「リアクション」を売りにして活躍する著名人を見かけることがあります。売れている著名人ともなると、推定年棒は5億円程になるそうです。そんな、一攫千金に繋がる特技にもなる「リアクション」を5年生は英語の授業で勉強していました。

得意な教科を聞いた後「Wonderful」「Good」「Nice」「Really」「Wow」の5つ程度の反応を返すという内容なのですが、こういう授業で大活躍するのは、やはり明るいムードメーカーの男子。何を言うのかはだいたい予想出来るのですが、大きな声と身振りで繰り出される「Wonderful!!」は、解っていても面白く感じてしまいました。一度場の空気が温まると、教室は何を言っても笑いを取れるような空間へと変貌。そこまでオーバーリアクションではない「Really」ですら、クラス全員で盛り上がっていました。

リアクション1つでここまで多くの友達を笑わせた今の5年生であれば、将来億万長者になる子どもが出てくるかもしれません。