学校の様子

50回中1位!!

昨年度に40個のチューリップの球根を寄贈していただくなど、流山市と縁の深い国オランダ(昨年度12月4日「行ったつもりでオランダ」参照)。本日は、北小もお世話になっているオランダのことを学ぶため、オランダ人の講師の先生を招き、6年生を対象に「オランダ教室」を開催しました。

開始早々、流暢なオランダ語であいさつをしてくる講師の先生。恐らく理解できた子どもはいないと思われますが、「イエー!!」と素晴らしい反応をし、いきなり6年生の学年カラーを感じさせてくれます。

講演は講師の方の質問に対し、手に持った「JA(はい)」「NEE(いいえ)」と書かれた紙で回答する形式で進行していき、子ども達は楽しみながら基本的なあいさつや、オランダ語が起源となっている日本語を学習していました。

現在話題のオリンピックに関連した「オランダはスピードスケートでは多くのメダルを獲得しているけど、スキーはメダルを取れない。それはなぜか?」という質問がでると、6年生は見事な推理で「山が少ないから」という正解を答えていました。スポーツと国の地形を上手く関連付けた問題に、子ども達もオランダのことがスッと頭に入ってきたことと思います。

講演の最後には質問タイムがありましたが、時間内に回答しきれないほど多くの質問をよせる子ども達。講師の先生からも「50回以上講演しているけれど、1番反応が良かった」と絶賛されていました。

給食の時間にはオランダ料理が配膳され、6年生はオランダを満喫した1日となったのではないでしょうか?