学校の様子

小学生哲学者

死とは何か?友情とは何か?を道徳の授業で考える5年生。道徳を飛び越えて、哲学ともいえそうな難しそうな内容ですが、子ども達は自分の意見を活発に交わしていました。

2020年は児童生徒の自殺数が過去最多だったというデータがありましたが、授業を振り返る5年生の意見を見ると「限られた命だけど頑張って生きる」といった趣旨の意見が多く、命の大切さについて考えていることが伝わってきて、少し安心させてくれます。

人の価値観により答えが変わりそうで、正解はなさそうな友情についても、書写の授業で書いた友達へと感謝の気持ちを述べる絵葉書を見ると、誠意を持った付き合い方をしていることが解ります。友達との衝突は、これからの人生でまだまだ経験することとは思いますが、感謝の気持ちを持つ5年生ならば、最後には上手くいくと感じさせてくれました。