学校の様子

難しいお年頃

10月22日に紹介した通り、4年生は側転の練習でしたが、5年生は更に難易度の高い倒立に挑戦していました。

倒立を教える1組の多田先生と言えば、口を開けば名言が飛び出す口達者なイメージですが、今回の授業で子ども達へ技術を伝えるのに選んだツールは自らの肉体。一切の補助なしに、正しい倒立の例と悪い倒立の例を実際に演技して、子ども達を一気に体操の世界へ引き込んでいました。こうなると以前の4年生と話の流れは完璧に同じで、子ども達は倒立の基礎練習を意気揚揚と取り組んでいました

正しい倒立

失敗を繰り返すうちに、子ども達も倒立に対する恐怖感が薄れてきたようで、マットに向かって勢いよく足を投げ出し、体の軸が真っ直ぐで綺麗な倒立が出来るまでに成長していました。そんな姿を見た多田先生が「自信のある人は先生が補助します」と、もう一段階上の練習を提案すると「足を触るんですか?!」と反応する女子。多田先生は、すかさず「つま先しか触らないですから」とツッコミを入れていました。