学校の様子

泣いてもいいのに

北小校内では至る所で大掃除やクラスレクが行われており、学期末の雰囲気を色濃く感じます。

どの学年も大掃除を頑張っていましたが、特に頑張ったのは6・4年生の混合学級であるきらり1組。6年生が卒業し人数は減ったにも関わらず、掃除をする範囲は変わらないという、1人当たりの仕事量が増えた状況でしたが、一心不乱に先輩の分まで教室を綺麗にしていました。

かがやき学級では、レク半分、科学実験半分といった様子のべっこう飴づくりに挑戦。食欲をそそる甘い匂いが充満する教室内ですが、つまみ食いすることなく沸騰した飴をかき混ぜていました。思わずはしゃいでしまいそうなほど面白いべっこう飴作りでしたが、机に置くガスコンロに火傷の危険性があることを子ども達は理解していたようで、落ち着いた態度で作業を進めていました。

子ども達はレクをして楽しむだけではなく、転校してしまうクラスメートに呼びかけをし、花束や寄せ書きをプレゼント。更には、お世話になった担任の先生にまで、同じようにプレゼントを用意していました。子ども達のサプライズは、担任であればなんとなく準備をしていることを察してしまいますが、4年3組の子ども達の下準備は完璧だったようで、不意打ちで感謝の言葉をくらった中戸先生は涙をこらえるのに必死だったそうです。