本日、行われた葛北新人剣道大会。以下は、ここにも応援に駆けつけてくださった鴇田拳教頭先生の「熱血観戦レポート」です。
流山市立北部中学校体育館で剣道・葛北新人大会が行われました。一日目は、男子個人戦と女子団体戦。昨年度に続いて県新人大会出場を狙う女子団体、先鋒・岩渕(2年)、次鋒・野木(2年)、中堅・山嵜(2年)、副将・勝田(1年)、大将・山田(1年)というメンバーで予選に臨みました!予選リーグの野田一戦、決勝リーグ進出を懸けた野田北部戦は、力の差を見せつけるように全く危なげない試合運びで連勝!
4校総当たりで争う決勝リーグでも、一試合目の流山東部戦、二試合目の常盤松戦と相手を圧倒して2勝を上げ、県大会出場を決めました!
そして最終戦、2勝同士の対決となった野田南部戦。勝った方が優勝杯を手にする大一番!
先鋒・岩渕は、試合開始から積極的に技を出し、果敢に攻めます!惜しくも「一本」の旗は上がらず、引き分けとなりましたが、果敢に攻めていくという、チームの流れをつくりました!次鋒・横江(2年)は、先に相手に一本を取られるも、強い気持ちで攻め、すぐに一本を取り返して引き分けに持ち込みました!中堅・山嵜も気合いの入った技で終始攻めますが、終盤、攻めが止まった一瞬の隙を突かれて一本負け。三人戦った時点で、1敗2分となりました。
勝って五分に持ち込みたい副将・勝田でしたが、相手に先に一本を取られてしまいます。このまま負けなら優勝を逃してしまう、というピンチでしたが、気迫のメン(面)で一本を奪い返し、引き分けに持ち込みます!これで、1敗3分、チーム全体の本数差は1本(野田南部優勢)。
運命の大将戦!南流中が優勝するには二本取っての勝利が条件となります。チーム全員の期待と思いを背負った山田、試合開始とともに鋭い技を連発し、立て続けに一本を奪い、見事な二本勝ち!1勝1敗3分、チームの本数差1本(南流中優勢)、で大逆転勝利!!そして、全勝優勝!!
強かった3年生の思いを受け継ぎ、夏休みから厳しい稽古を乗り切ってきた南流中剣道部女子。どんなときでも諦めずに力を出し切る、見事な戦いぶりで葛北チャンピオンの座を奪いました!!
明日は、女子個人戦と男子団体戦。この勢いで明日も力を出し切って戦えるはずです!頑張れ!剣道部!!