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1. ☆ 8月 4日(日)「能登半島地震」を忘れないで!!

投稿日時: 08/04 サイト管理者

マグニチュード7.6、最大震度7を記録した「能登半島地震」から7カ月が経過しました。8月4日と5日の2日間にわたって訪れた姉妹都市の能登町とお隣の珠洲市。実際にこの目で見た被災地は道路のひび割れなど、徐々にですが復旧が進んでいるように見えます。しかし、建物など町全体の復興はまだまだこれからという状況。

いま日本は、連日オリンピックで大変な賑わいを見せています。しかし今年の1月1日午後4時10分に能登地方で起こった、あの大地震を絶対に忘れてはいけない。苦しいなか、今なお不自由な生活を強いられている方がたくさんいる。そうした方々に寄り添い続ける必要があると思いました。

▼倒壊した家屋。今年のお正月、この中で楽しく笑いあい、穏やかに生活していた家族がたくさんいたのです。

▼奥に見えるのは、津波で流されてきた家屋が逆さまになっているところ。また、能登伝統のキリコ祭の提灯が倒れています。

▼道路から浮かび上がったマンホール。道路の真ん中にあるため、車の通行は不可能です。こうしたところがまだまだたくさん。周辺の雑草を見ると、かなりの時間が経過したことがわかります。

▼神社で倒れたたくさんの石灯籠。

▼珠洲市で最大の避難所となっている学校。外壁も多数剥がれ落ちています。

▼食事の炊き出し場所となっている自転車置き場。手作りで、屋根や電気、ガスを設置したそうです。

▼自衛隊が設置してくださったお風呂。いまだに多くの方々が利用されているとのことです。

▼能登のシンボルとして有名だった「見附島」(→詳細はこちら:珠洲市ホームページより)。石川県の特別天然記念物でもあるこの島は、形が軍艦に似ているところから別名「軍艦島」とも呼ばれる高さ28mの奇岩でした。

しかし、能登半島地震で島の先端が崩落(→詳細はこちら:読売新聞オンライン)。手前にあった砂浜も、干潮時には島まで徒歩でも渡れた踏み石部分も消失してしまいました。

▼名物だった「鐘」の下部分も崩れ、電話ボックスも斜めになっています。