令和6年1月19日
流山市立南流山中学校保護者様
流山市立南流山中学校生徒会長 成瀬 瑠威
能登半島地震支援募金活動へのご協力のお願い
1月1日に発生した能登半島地震は、姉妹都市である石川県能登町にも甚大な被害を及ぼしました。多くの死者を出し、行方不明者も増えている状況です。また、液状化現象による被害も映像を目の当たりにし、今後の降雪等によっては、さらなる被害も不安視されるところです。家族や大切な人を亡くした人、家が倒壊した人、避難生活を送っている人、土砂崩れの恐怖と隣り合わせの人、そうした状況を考え、南流山中では、本災害における被災者の方々への募金活動を行うことを決めました。一昨日の代表委員会を経て、本日より生徒会執行部・奉仕委員・学級委員を中心に、全校で募金活動を行っています。私たち生徒ができることは限られているかもしれませんが、「日本一温かい学校」を謳う南流山中生の誇りを持って活動していきたいと考えています。
そこで、三日間という短い期間で大変恐縮ですが、保護者の皆様にもご協力いただき、より多くの方々からの支援をお願いしたいと考えています。ご協力いただけると幸いです。よろしくお願いいたします。
実は、私はその日、石川県の隣の富山県にいました。3分程強い揺れがあり、高い場所に避難しました。2時間で帰宅しましたが、避難中にも何回か揺れ、いつ収まるかわからない余震に強い不安を感じたのを今でも覚えています。帰宅した時に家の壁にひびが入っていたことも忘れられません。まして、震災地ではいかばかりかと思います。また、始業式の日に、校長先生から東日本大震災の時に流山市に能登の水が送られていたことをお聞きしました。今こそ支援を下さったことへの恩返しの時だと私は思います。どうか募金にご協力をお願いいたします。
日時:1月22日(月)~1月24日(水)の三日間
場所:私たち生徒を通じて募金していただければと思います。
直接募金をご希望の方のために事務室に募金箱を設置いたします。
なお、当初生徒会執行部では、17日の代表委員会で実施決定、期間をまず二月くらいまでと考えておりましたが、姉妹都市であることを鑑み、流山市として取り組むことが決定されました。24日(水)に市内全小中学校の募金を集約し、31日(水)に流山市役所に届けることになっております。慌ただしい日程ですが、重ねてご協力をお願いいたします。事情により三日間という期間を設けましたが、三日間だけで終わることなく引き続き募金活動は続けていきたいと考えています。私たちの活動にご理解をお願いいたします。