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1. ☆12月30日(月)3年生の俳句①(修学旅行の想い出より)~「文集かつしか」から~

投稿日時: 2024/12/30 サイト管理者

「文集かつしか」に掲載された作品を紹介する3日目。今日は3年生が修学旅行中(6月22日~24日)の思い出を俳句で表現したものです。全部で66句と多数ありますので、3回に分けてお届けします。 

※「文集かつしか」の購入はこちら→東葛教育会館HP(申込みは明日12月31日まで)。本冊には生徒名も掲載されています。

・五月雨に京の街並み衣替え

 

・二条城雨水ひかる五月晴れ

 

・紫陽花に雫たれだす雨の空

 

・バス内で祇園祭はすぐそこに

 

・陽炎に照らされ輝く金閣寺

 

・炎下にて鹿とて飲みたい缶珈琲

 

・古都映る止まず流れる夏の川

 

・東大寺鹿と戯れ夏の風

 

・紅と蒼スイカのような興福寺

 

・梅雨の清水かすむ風景ながめたり

 

・輝く金万緑とともに池てらす

 

・鹿の子にいやしをもらう奈良公園

 

・青い空古都を彩る緑の葉

 

・二条城夏のお抹茶およぐ鯉

 

・梅雨入りぶたいでひびく雨の音

 

・梅雨の中輝き消えぬ金閣寺

 

・梅雨晴れの鳥居くぐれば茜色

 

・梅雨晴れとしずくが光る渡月橋

 

・鳳凰が赤く焦げれば夏が来る

 

・清水の紫陽花湿る雨の音

 

・五月雨で床ほぼ鳴かず元離宮

 

・大仏もあまりの暑さに汗拭う