投稿日時: 01/03
サイト管理者
「文集かつしか」に掲載された作品を紹介する5日目。3年生が修学旅行中(6月22日~24日)に作成した俳句を紹介するのは、今日が最後です。
写真には写らない思い出の場面も、色あざやかに蘇ってきます。
・布団蹴る友らと夏の古都の朝
・古刹なる清水寺に咲く紫陽花
・もう一度また行きたいと夏の古都
・雨にぬれ緑が香る龍安寺
・暑き日に池に涼しき金閣寺
・三千の燈籠ぬける青嵐
・降り注ぐ夏の光が鳳凰に
・京の町梅雨の景色が日本だな
・夏の川一緒に聞こえるしかのこえ
・水面の金閣揺らす夏の風
・金閣寺歴史が私を呼び寄せる
・梅雨入りか砂利の音色に銀閣寺
・鏡湖池金煌めく夏浅し
・熱意ある歌声響く夏の夜
・夏の空義政公の声聞こゆ
・奈良の夜夏の宿にて親思う
・梅雨の中竹林浸る風の匂い
・万緑の中踊り舞う鹿の群れ
・胸を打つ清水寺の夏景色
・東大寺鹿とたわむれ古都の旅
・霧雨の伏見稲荷は神々しい
・暑き日に笑顔でにぎわう京都の地