投稿日時: 02/06
サイト管理者
今日の給食は【茶めし、おでん、からし和え、ヨーグルト、牛乳】です。
今日は「茶めし」について紹介します。
茶めしは、関東地方でおでんと一緒に食べることが多い料理です。元々おでんは、拍子木という四角い形に切った豆腐を竹串に通して焼いた「田楽」が語源で、みそをつけて「みそ田楽」という食べ方があります。このみそが、甘い味付けだったので、しょうゆ味の塩気のあるご飯の「茶めし」がよく合い、江戸っ子に人気の組み合わせとなったそうです
その後、おでんは現在のような煮汁の多い料理に発展しましたが、茶めしとの組み合わせは変わらず続いてきました。ちなみに、茶めしは江戸っ子式の「しょうゆ味」の他に、番茶やほうじ茶などのお茶で炊く茶めしもあります。
今日は、しょうゆ味の茶めしです。たっぷりのだしでじっくりと煮込んだ「おでん」と一緒に食べましょう。今日の給食室は、朝からだしの良い香りが部屋中に広がっていました