昨日11月22日(土)、流山市文化会館ホールにて、本年度の「流山市青少年健全育成推進大会」が開催されました。この大会は、市民が青少年の健全な育成に対する理解を深め、その啓発活動を積極的に推進することを目的としています。そして、この大会を通じて、次代を担う青少年の健全育成の気運を高めることを目指しています。
本校からは「善行少年」として池田萌乃さん、村主心美さん、緒方構里さん、松雪唯さんの4名と、ポスターの部で小高紗采さん(3年)、飯尾柚希さん(1年)の2名の合計6名が表彰されました。
その後、樫村あい子会長からのご挨拶に続き、井崎義治流山市長を始めとする来賓の方々からお祝いの言葉。アトラクションとして、先日の「流山市青少年の主張大会」で最優秀賞を受賞した東深井中と流山高校の生徒による見事な発表、そして流山北小学校吹奏楽部の堂々とした演奏も披露され、大会を大いに盛り上げました。
「日本一温かい学校」を目指す南流山中学校。善行少年、そしてポスターに入選した6名は、まさにそれを行動で、形で示してくれたと言えます。6名の皆さん、本当におめでとうございます!!
▼チームプレーで迅速な行動をした池田萌乃さん、村主心美さん、緒方構里さん、松雪唯さんの4名。
【表彰理由】(大会冊子内の原文のまま)
「2025年7月15日(火)午前7時50分頃、通学している中学校への登校中、自転車に乗った中学生が自転車ごと道路に倒れ込む姿を目撃した。被推薦者 4名(池田萌乃、村主心美、緒方構里、松雪唯)は、すぐに倒れた中学生に駆け寄って声をかけ、二次的な事故に巻き込まれないよう安全な場所で介抱した。転倒した中学生は、走行中にめまいがしたようで、顔色が悪く、起き上がるのが困難な様子であった。緒方、松雪の2名は、事故現場付近に居住する成人女性に助けを求め、救急車の要請を依頼した。また、女性の携帯電話を借り、学校に電話をかけて助けを求めた。池田、村主の2名は、事故現場付近の病院に駆けつけ、救助を求めた。
4名の迅速な行動により、転倒した中学生は救急隊員の応急処置を受けた後、速やかに現場付近の病院に搬送され、事なきを得た。事故を見逃さずに助けようとする姿勢と、咄嗟の判断で周囲の大人に助けを求める行動は、大変素晴らしいものであった。救助された中学生及びその保護者は、4名に大変感謝していた。」
▼ポスターの部で入選した飯尾柚希さん(1年)とその作品「その行動はもう消えない」。SNSの使用について、見る人に注意を呼びかけています。
▼同じくポスターの部で入選した小高紗采さん(3年)とその作品「私たちも協力」。能登地震への募金や物資寄付についての協力を呼びかけています。
▼善行少年表彰を受賞した皆さん
▼ポスターの部で入賞された皆さん