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1. ☆10月19日(土)強豪校を相手に大健闘!〜ソフトボール部県新人大会〜

投稿日時: 10/20 サイト管理者

以下は、本日行われたソフトボールの県新人大会に、忙しいなか駆けつけてくださった鴇田拳教頭先生の炎の「熱血観戦レポート」です。

船橋市高瀬町まちかどスポーツ広場でソフトボール部の県新人大会1回戦が行われました!葛北新人大会を全勝で優勝し、県大会へと駒を進めた南流中ソフトボール部。初戦の相手は、県大会上位常連の強豪、松戸一中!ピッチャーは小学生時代に全国大会出場経験があり、キレのある速球を武器とする、1年生ながら千葉県屈指の好投手。8月下旬に行われた北部地区大会で対戦した時は、力の差を見せつけられ、17失点で大敗した相手です。この秋の成長が試されます!

1回表、先頭の上野が、追い込まれても際どいボールをファールにするなど、相手の速球に食らいつきます!その結果、鋭く叩いた打球が内野のミスを誘って出塁成功!試合序盤に、チーム全体に「夏とは違う!今日は打てる!」というムードが生まれました!
1回裏、松戸一中の攻撃。死球で出塁した走者が、続く打者の内野ゴロの間に進塁し、生還。先制点を許すも、四番打者をセカンドゴロに打ち取るなど、ノーヒットで抑えます!

2回裏、2アウトから四球を与え、連続スチールで三塁に進まれるも、エース小澤がアウトコースの鋭い速球で三振を奪い、無失点!この回、2奪三振!3回裏にも、1アウト三塁のピンチを迎え、ここで小澤の投球がワイルドピッチに!追加点を奪われるかと思いきや、キャッチャー平山の素早いプレーでホームタッチアウト!打者も三振に打ち取り、ここも無失点で切り抜けます!

すると4回表、南流中にチャンスが!先頭の二番添田がショートに内野安打!1アウト2、3塁のチャンス!一打同点または逆転という場面でしたが、惜しくも打球を出せず、2アウトに。それでも諦めない南流中ナイン、六番関が粘って四球を選び、2アウト満塁に!ここで、前の打席にライトへ痛烈な打球を飛ばしている七番小川!チーム一丸となって声援を送る南流ベンチ!しかし、ここは相手ピッチャーの力投を前に三振に倒れ、惜しくも無得点。あと一歩というところで追いつけませんでしたが、試合中盤を過ぎて0−1、強豪相手に互角の勝負を展開します!

このまま粘って終盤に追いつきたいところでしたが、4回裏、表と同じ1アウト2、3塁の場面から松戸一中のヒットエンドランが決まり、2失点。リードを広げられてしまいます。徐々に相手打線にヒットを打たれるようになってきた南流中バッテリー、5回にも3点を追加され、あと1失点でコールドゲームとなる0−6で6回裏に突入(ソフトボールのコールドは、3回15点差、4回10点差、5回以降7点差)。最後は、走者3塁の場面で小澤の低めのストレートがパスボールとなり、7点目のランナーが生還、ゲームセットとなりました。

残念ながら1回戦敗退となってしまった南流中ソフトボール部、0−7というスコアでは完敗に見えますが、随所に成長したプレーが見られ、夏のような圧倒的な力の差は感じられませんでした。むしろ、互角に近い勝負ができた感触です!前回の敗戦からたった2ヶ月での急成長!!来年の春、そして夏に向けて、さらなる成長に期待大です!!

ソフト部のみんな、葛北新人大会から1ヶ月での急成長、すごいぞ!本当にうまくなったね!反省するプレーもあるけど、あのピッチャーの速球に食らいつくバッティングができたこと、強豪校相手に笑顔で粘り強く戦い抜けたことは、大きな自信につながる!今日の経験を財産にして、もっともっと強くなれ!!応援しているぞ!!