ソフトボールの「東葛地区中学生選抜ソフトボール大会」。以下は応援に駆けつけてくださった鴇田教頭先生の熱血観戦レポートです。
5月3日(土)と4日(日)、ソフトボール部が柏市逆井運動場で行われた東葛大会に出場しました!東葛地区の中学校とクラブチーム、計16チームが集まるこの大会は、近年、全国大会出場も果たした強豪チームも参加する、ハイレベルな大会です!先週の葛北春季大会で葛北連覇を達成した南流中ソフト部、夏の県大会に向けて、強豪チームと戦って経験値を増やしたいところです!
初日は、4チームずつ4つのブロックに分かれてのトーナメント戦。南流中は、まず松戸市立小金南中学校と対戦し、接戦の末、6対5で勝利しました!次の相手は、昨年秋の県新人大会で敗れた、強豪・松戸市立第一中学校!勝ってリベンジを果たし、ベスト4入りとしたいところでしたが、試合序盤から松戸一中の猛攻撃の前に守備が崩れ、0対13と大敗を喫してしまいました。残念、リベンジは夏の県大会へ持ち越しです。
2日目は、各ブロックの2位チームが集まる5位決定トーナメントに出場。1試合目の相手はまたもや松戸市のチーム!一昨年度には全国大会にも出場した松戸三中・小金中合同チームと対戦しました!序盤は、先発投手・小澤の制球が定まらず、やや苦しい立ち上がりとなりましたが、走者を背負いながらも野手が踏ん張り、1回1失点、2回2失点と最少失点で切り抜けます!2回が終わって2対3と互角の戦い。その後、4回表まで両者得点を奪えず、1点を追いかける緊迫した展開が続きます!そして4回裏、南流中の攻撃、内野安打や巧みなバントでチャンスを広げたところ、七番小川がレフトの頭上を越すスリーベースヒット!外野からの返球が乱れた隙をつき、打った小川も本塁生還!試合をひっくり返しました!これで勢いに乗った南流中、5回表を1失点で抑え、7対4の逆転勝利です!
5位決定戦、相手は我孫子市立我孫子中学校。松戸三&小金戦後の空き時間を利用してミーティングを行い、積極的に意見交換をしながら試合の入り方や戦い方などを見直した選手たち、2日間の大会のまとめとして、南流中らしく、笑顔で前向きなプレーを繰り広げました。残念ながら1対4で涙をのみましたが、見事、東葛地区6位となりました!強豪ひしめく松戸市のチャンピオンである松戸一中や強豪の我孫子中には敗れたものの、各地区予選を勝ち抜いてきた選抜チームの中で、4戦して2勝は立派な成績です!また、接戦を制して勝利できたことも自信につながります!
ソフト部のみんな、2日間よく頑張ったね!最後の総体まであと2か月、負けたら終わりの夏の大会で力を出すためには、その日の調子や相手に関係なく「自分たちのソフトを自信を持ってやり抜く」という強さが必要!どう戦えば自分たちのソフトになるのか、そろそろわかってきているはず。夏までの大会や練習試合で、いつもそれを実践することが大切なんだよ。そして、「自信」を持つためには練習あるのみ!「これだけ練習したんだから、絶対にできる!」という確信を持てるまで、目標を持って粘り強く練習を重ねることが大切!頑張れ!応援しているぞ!!