10月20日(日)に千葉市民会館にて行われた「千葉・県民文化祭 第66回千葉県俳句大会」の表彰式。本校の生徒の俳句が多数入賞し、本日その入賞した子ども達が校長室を訪ねてくれました。
最高賞である千葉県教育長賞を受賞した丸山愛さん(3年)、千葉市教育長賞を受賞した松川日鞠さん(3年)をはじめ、入賞者14人のうち13人が南流山中の生徒という見事な快挙。
一つの短い句から、色鮮やかな映像や音、気温や匂いまでも浮かび上がらせる、子ども達の豊かな感性には驚くばかりです。なお、入賞句及び入賞者は以下の通り。
千葉県教育長賞 汗にじむ防具をつけて向かってゆく 丸山 愛 (3年)
千葉市教育長賞 縁側で私もコップも汗をかく 松川 日鞠(3年)
千葉県芸術文化団体協議会長賞 夜の川飾りはじめる蛍達 関谷 花菜(3年)
千葉県俳句作家協会長賞 ひまわりが空を見たいと開花する 平井 颯介(3年)
千葉県俳句大会委員長賞 夏休み仲間と創る1ページ 陳 思宇(3年)
優秀賞 夏の蝶かげをつくって飛び回る 渡辺 和奏(3年)
優秀賞 ミンミンが宿題やるなと歌つてる 秋元 月音(1年)
優秀賞 秋高し一機の鳶のアクロバット 山崎 蓮 (2年)
優秀賞 部活後のシャワーと重なる蝉時雨 佐藤 千咲(1年)
優秀賞 風に乗り火薬のにおい花火玉 出口登和子(2年)
優秀賞 夏みかん海の匂いを引き連れて 長谷川桃果(2年)
優秀賞 去年とは別の世界の夏休み 浅井 駿成(2年)
優秀賞 たれる汗少しひねったじゃぐちみたい 小林 優心(1年)