投稿日時: 04/30
サイト管理者
本日1校時、3年4組の教室では、鴇田教頭先生による社会科、歴史の特別授業が行われました。
鴇田教頭先生が提示する様々な資料をもとに、日露戦争を捉え直していく子ども達。この時代の日本にとって日露戦争は成功だったのか、失敗だったのか。子ども達もこれが正解、というものがないなかで、自分なりの考えを構築していきます。
こうした作業を通して、歴史が自分とは関係のない遠い過去の話ではなく、今の自分に繋がる大切な学習であることを自覚していく子ども達。
最後に鴇田教頭先生は、歴史の中のある事実を多面的、多角的に捉えることの大切さを子ども達に訴えかけます。
120年もの前の歴史の事実に真剣に思いを寄せ、考え続けた子ども達。社会科教師としての矜恃を常に持ちながら、社会科学習の意味を問い続ける教頭先生。心からの拍手を送りたい気持ちで一杯になりました。