投稿日時: 05/09
サイト管理者
今日は「ほっけの一夜干し」について紹介します。
ほっけは、漢字だと「魚へんに植物の花」と書きます。花の字が当てられたのは、まだ魚が小さい時の体の色が青緑色でとても美しく、群れで泳ぐと花のように見えるからだといわれています。また、法華経を説いたお坊さんが、ほっけのおいしさを広げたという説もあります。
また、ほっけは北海道の函館近海で獲れる魚で、北海道内では、主に「真ほっけ」が出回っています。一方、北海道以外では、輸入物の「縞ほっけ」が多いです。その名の通り、縞ほっけには、縞模様があるのが特徴で、脂ののりが良く、味わいも良いのが特徴です。
ほっけは鮮度が落ちやすい魚なので、干物などに加工されることも多いです。今日は、白ご飯によく合う塩味の干物、一夜干しでした。魚が苦手な人もおいしく食べられるように、これからも工夫していきます!