投稿日時: 11/19
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本日午後1時30分から、千葉市にあるホテルプラザ菜の花 3階「菜の花」にて「北方領土返還要求運動 千葉県民大会」(→詳細はこちら)が開催されました。
本校からは、夏休み中の8月25日から27日に「北方領土返還要求運動 千葉県民会議 青少年等現地視察事業」で、東葛飾地区70以上の中学校を代表して北方領土隣接地域を訪れたメンバーが再び集結。メンバーを代表して生徒会長も務めた伊藤帆七海さん(3年)が登壇しました。伊藤さんは現地で実際に見聞きしたことや、そこから感じた北方領土問題について、何とかして広めていきたいという思いを、当事者の方々の思いに寄り添いながら、丁寧に発表しました。
メンバー達は他の学校の発表からも大きな刺激を受けた様子。また、元島民の方からはオンラインで「島に自由に行かせてほしい」「もう一度お墓に手を合わせたい」といったお話をお聞きすることができ、改めてこの問題への認識を深める必要性を強く感じました。
これからを生きる子ども達には、この問題が平和的な対話で解決されるよう、歴史を始め多くのことを学び、国際感覚を磨いてほしいと思います。また、何よりも互いの違いを認め、相手を尊重する態度を持った、心の広い人になってほしいと思います。その延長線上にこそ、小さいけれどこの問題への解決の糸口があるのではないでしょうか。
北方領土隣接地域視察を終えて~引率した渡邉里奈先生からの報告書.pdf