昨日行われたソフトボールの市内大会 。この日も応援に駆けつけてくださった鴇田教頭先生による恒例の炎の「熱血レポート」です!!
本校第1グラウンドで、ソフトボール部の市内大会が行われました!期待の新加入1年生20人(先輩たちの魅力のおかげですね!)を加えたソフト部、流山南部中・東部中合同チームとの一騎打ちです!4月の葛北春季大会では序盤に4点を取られてリードされるなど、最終的に逆転勝利をしたものの、苦戦した相手でもあります!今年度でフィナーレとなる市内大会。王者のまま幕を閉じられるか、南流中ソフト部のプライドを賭けた戦いが始まります!
1回表、南流中の先発ピッチャーは小澤、リードするキャッチャーは平山。キレのある速球を様々なコースに巧みに投げ分けて相手打者を翻弄、上位打線を3人で打ち取る、上々の立ち上がり!バッテリーも守備も、安定感が出てきました!
その裏、南流中の攻撃。初回からリードを奪いたいところでしたが、相手投手も踏ん張り、ランナーを出すも無得点で終わります。両チームとも守備のリズムがよく、締まった試合が予想されます!
2回表、相手の四番打者がセンター前にクリーヒット、すかさず盗塁を決められ、0アウト2塁となります。しかし、全く動じない小澤と南流中ナイン、続く3人の打者から2つの三振を奪い、本塁を踏ませません!
すると2回裏、先頭の五番田村が内野安打で出塁、続く六番小川がきっちりと送り、1アウト2塁とこちらもスコアリングポジションにランナーを進めます!チャンスを広げたい南流中、相手バッテリーがピックオフ(飛び出した走者をアウトにしようと2塁に投げるプレー)をしかけてきたところで、2塁ランナー田村が逆をついて3塁へ!見事なディレードスチールが決まり、1アウト3塁とします!直後、七番関がランナーを進塁させやすいセカンド方向へ打球を飛ばし、田村をホームインさせます!先制点を奪った南流中、キャプテン友野の絶妙なバントなどでさらに2点を追加し、3対0とします!
3回表も安定した守備で三者凡退で抑えると、その裏、積極的なヒッティングと精度の高いセフティバントでさらに3点を追加します!
4回表、四球で出たランナーが3塁へ進み、1アウト3塁で四番打者を迎えるピンチ!しかし、3塁ベース付近に弾き返されたゴロをショート小川が見事にキャッチ、そのまま飛び出した3塁ランナーをうまく挟み、本塁でアウトにします!好守備で相手の反撃を断ち切った南流中、4回裏にも得意のバント攻撃で相手を崩して2点を追加!5回表を打者3人でピシャリと締め、8対0、5回コールドで勝利!最後の市内大会を完璧な優勝で飾りました!!
試合後、澁木監督からは、「初回から安定したピッチングと内野陣の守備が光りました。攻撃では相手の隙をついた走塁やバントが効き、コールドゲームで試合を終えることができました!東葛大会では悔しい試合がありましたが、夏に向けて大きな一歩となる試合ができました!!」と、選手たちの確かな成長に自信を深めたコメントが!
秋・春・夏と、葛北大会完全制覇を果たして県大会に勝ち進みたい南流中ソフト部、総体での活躍が楽しみです!!
ソフト部のみんな、最後の市内大会、優勝おめでとう!葛北春季大会や東葛大会と比べて、自信を持って自分達のペースで戦えたナイスゲームだったね!今日は守備が安定していて良かった!そして、バントの精度アップがすごかった!打球を殺す技術、相手の守備の弱いところへ狙って転がす技術が身についてきたね。夏の大会で葛北、県と勝ち進むには、難しいコースの球も打ち返せるバッティングと、相手を崩す小技の両方が必要!あと2か月、この調子で技術を磨いて、もっともっと強くなれ!応援しているぞ!!