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1. ☆ 6月 8日(日)夏につながる準優勝!〜ソフト部、松戸ETカップ〜

投稿日時: 06/08 サイト管理者

昨日行われたソフトボールの松戸近隣大会。以下は、今回も応援に駆けつけてくださった鴇田拳教頭先生による炎の「熱血レポート」です!!

6月7日(土)、松戸市立小金中学校で行われたETカップ(松戸市近隣大会)にソフトボール部が出場しました!かつて松戸市の中学校で全国大会出場などの輝かしい成績を残した先生二人のイニシャルを名前につけたこの大会は、6チームによるトーナメントと、参加数は少ないですが、ソフトボール強豪地区である松戸市や船橋市のチームが出場する、ハイレベルな大会です!

1回戦は、松戸三中・小金中合同チームと対戦!序盤は先に点を奪われ、リードされる展開となりましたが、3回表に三番小澤がレフトオーバーのホームランを放ち、3対2と逆転に成功!打った瞬間にホームランとわかる、完璧な当たりでした!その後、二番添田のライト線を抜くホームランなどで追加点を上げた南流中、7対4で初戦を突破しました!

準決勝の相手は、常盤平中と古ヶ崎中の合同チーム「Go Dreams」!練習試合でもなかなか勝てない強敵です!初回に相手守備の乱れがあり、一挙6得点を挙げると、2回に五番田村のホームラン、3回には三番小澤のこの日2本目となるホームランが飛び出します!しかし、3回、4回と相手の反撃でこちらの守備も乱れ、4回表が終わって9対9の同点となります!時間制により、このまま延長戦突入になると思われた4回裏、七番柳田がレフト線を抜く技ありのツーベースヒットで出塁!すると、続く八番関が打った鋭い打球が左中間を切り裂き、サヨナラとなるツーランホームラン!劇的な勝利で決勝進出を決めました!

決勝戦の相手は、昨年夏の北部地区大会、秋の県新人大会、今年5月の東葛大会と三度戦い、すべてコールド負けを喫している県内屈指の強豪校・松戸一中!夏の総体を前に、自分達がどれだけ成長できているかを確かめるにはうってつけの相手です!試合が始まると、初回から相手打線の猛攻を受け、4失点と苦しい立ち上がり。反撃をしたいところでしたが、小学校時代に全国大会出場も経験している好投手から点を奪えず、スコアボードに0が並んでいきます。0対6で時間制による最終回となる6回表に突入、四度目の大敗が頭にちらつきます。しかし、今日はこれまでとは違いました!先頭の九番岡野がキャッチャー前に絶妙なセーフティバントを決めて出塁すると、続く上野もバントを決め、チャンスを広げます!その後、0アウト満塁となり、小澤の打った打球がショートへ!これをさばき、本塁でアウトを取った相手守備がダブルプレーを狙って1塁へ送球。すると、その間に2塁ランナー上野が思い切って3塁を回り本塁へ突入!これがセーフになり、さらにエラーが生まれて1塁ランナーも生還!2点を返します!さらに、五番田村が相手投手の速球をセンター前に完璧に打ち返し、3点目となるタイムリーヒット!3点差に追い上げ、最後に意地を見せます!その後、スリーアウトとなり、3対6でゲームセット、準優勝という結果に終わりました。しかし、これまでの対決で一番少ない失点、好投手を崩しての3得点と、確かな手応えと成長を感じる試合でした!夏につながる、価値ある準優勝です!!

閉会式では、20年以上の歴史があるこの大会で恒例となっている、個人賞「努力賞」の発表がありました!これは、各チーム監督推薦で1人を選び、大会での成績ではなく、日頃の努力を称える、というもの。監督がサプライズで発表し、大会に参加した全選手の前で自らメダルを授与して、どんな努力が光っているかを語ります!南流中の努力賞は⋯3年生、平山奏さん!!澁木監督からは、「平山さんは、キャッチャーという大事なポジションを務めています。キャッチャーを始めたのは去年の夏なので、まだ1年も経験していません。どんなに暑いときでも防具をつけてピッチャーをリードしながら、守備の扇の要としてチームを支えています。そのために、毎日たくさんの努力を重ねている選手です。四番打者でもありますが、今、少し調子を落としています。でも、最後まであきらめずに努力できる選手なので、きっと夏の総体では攻守ともに活躍してくれると信じています。その期待も込めて、この努力賞を贈ります。」という温かいコメント!平山さん、おめでとう!!

ソフト部のみんな、いよいよ夏が近づいていることを感じさせる暑さの中、よく頑張ったね!レベルの高い大会での準優勝、おめでとう!!東葛大会〜市内大会では、小技が光っていたけど、今日はバッティングが良かったね!みんな、よくバットが振れていたよ!夏はどんな好投手でも打ち返すバッティングと小技・走塁のミックスが期待できるね!守備では課題がいくつも見つかったけど、「課題がある」ということは、それだけ「成長できる余地がある」ということ!最後の総体まであと1か月、課題を意識した練習をしていけば、もっともっと強くなれる!「こんなに練習したんだから、絶対に勝てる!」と自信を持てるまで、練習あるのみ!頑張れ!応援しているぞ!!