7月24日(月)、校長をはじめとした教職員11名と給食委託会社2名が、来年度から新校舎としてオープンする、東洋学園大学旧流山キャンパスの改修工事の様子を視察してきました!!
大学の校舎を中学校にリニューアルするというビッグプロジェクトを進めてくださっている、流山市教育委員会学校施設課、株式会社奥野設計、新日本建設株式会社の方々のご案内のもと、工事の進捗状況や改修後の生活・学習空間を見学しました!視察の成果を生かして、これから、移転後の教育活動がスムーズに始められるよう、様々な計画を検討していきます!!
正門を入って右手となる「A棟」は、1階に事務室・職員室、2~3階に教室が配置されます。現在は、大学の校舎として使われていたときには職員室や廊下だった所に、新たに教室や階段をつくる工事が進められています。
「A棟」から「B棟」「C棟」は2階部分が渡り廊下でつながっています。
(D・E・Fの各棟も、2階部分が接続しているため、A棟からF棟まで、すべて建物内の移動ができます)
「B棟」には、会議室、放送室、相談室、生徒会室などが配置されます。
「C棟」は、1階に保健室やひまわり教室、ソレイユ教室、ふれあい教室、2階~3階に教室が配置される予定です。大学時代にあった各教室の壁がいったん撤去され、新たに中学校仕様に改修する工事が進んでいます。
「D棟」の1階には、図書室が配置されます。この図書室が、とっても広い!!現在の南流中の図書室の、なんと3倍程度の広さがあります!窓からはグラウンドや坂川沿いの自然が見渡せる、とても気持ちのよい読書空間になります!南流中生の読書活動がますます発展していくこと間違いなし!!
また、D棟の3~4階は吹き抜け構造の「階段教室」となります!これこそ、大学施設ならではの空間!!現在は、改修のために足場が組んであるため、写真を見てもわかりづらいかもしれませんが、ドラマなどで見られる「大学の教室」そのものです。約360席あり、スクリーンやプロジェクターも整備されます!学年集会、保護者会での利用や、「プレゼンコンクール」「ビブリオバトル」など階段教室を生かした新・南流中の目玉となる様々な企画が考えられ、夢が膨らみます!!
教室が並ぶA~E棟と中庭を挟んで向かい合う「G棟」は、1階が給食調理室、2階は「集会室」になります。この集会室も、学年集会やレクでの使用が期待できます!2つの体育館に加えて、階段教室や集会室など、多人数が集まれるスペースがふんだんにあるのも、これから生徒数が増加していく南流中にぴったりです!!
広大な敷地となる新・南流中は、グラウンドが2つ、体育館が2つになります!!
なんと、2つの体育館のどちらにも、エアコンが整備されます!!
正門から近い「第1体育館」は、主に体育の授業や部活動、式典での利用を計画しています。
各棟から少し離れた位置にある「第2体育館」は、なんと、ギャラリー(客席)つき!!
部活動での利用がメインになる予定ですが、ギャラリーを上手に活用して行事などを行うことも考えられます!
他にも、大学施設を生かした特色ある空間がたくさん作られていきます!くわしくは、流山市教育委員会学校施設課のホームページ「南流山中学校移転について」をご覧ください!!南流中ホームページのホーム画面左下からもリンクできます!
これからも、移転先の校舎について紹介したり、工事状況をお知らせしたりしていきます!!
現在、工事は順調に進んでいる、とのことです!
学校施設課の皆さま、奥野設計・新日本建設の皆さま、来年4月のオープンに向けて、今後ともよろしくお願いします!!