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校長室から(64)7月8日(月)「危険な暑さ」

 5日連続で千葉県に熱中症警戒アラートが発表されています。今日は、校庭に設置している熱中症計のアラームが鳴りっぱなしの状況でした(屋外での運動はしないレベルなので、電源を切りました)。校舎では、児童登校前から冷房を入れていますが、中には冷房の効きがよくないという教室もあり、フレンドルームなど空いている部屋を涼しくして、移動して授業を行ったクラスもありました(放課後にフィルター清掃をします)。

 これだけ暑いとエアコンなしの生活はかなり厳しいと感じますが、なんと「放送室」には冷房がありません。暑さのせいか、放送機器の具合もよくないのですが、それ以上に心配なのは、放送委員の児童のことです。お昼の校内放送のために、給食を持ってきて放送室でスタンバイしていた子供たちに、教頭先生が、冷房の効いた会議室で待機するように声をかけてくれました。

 暑さの中でも、子供たちは意外と元気に過ごす様子が見られていましたが、ご家庭で、朝食や睡眠の確保、水分のご用意等にご配慮いただいているおかげかと思います。明日も猛暑が予想されます。学校でも、災害級の暑さを前に、命を守ることを最優先に対応していきます。