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校長室から(37)5月30日(木)「第1回南流山中学校区学校運営協議会」

 今年度から、南流山中学校、鰭ヶ崎小学校、南流山第二小学校と本校の4校は、共同で一つのコミュニティスクール(学校運営協議会)が設置されることとなりました。本日は、南流山中学校にて、「第1回南流山中学校区学校運営協議会」が開かれました。学校運営協議会は、地域の学校協力者の中から、市より委嘱状を受けた委員で構成されます。本日は、南流山中学校の校舎を案内いただきながらの授業参観、委員の任命式、会長・副会長の選任、各校の校長による学校経営方針の説明とその承認、グループ協議等、南流山中学校区の児童生徒のために集まった皆様方と充実した話し合いができました。それぞれの学校の特色を大切にしながら、同じ地域に育つ子どもたちのために、協力する体制が確認でき、大変心強く思いました。

 南流山中学校は、移転して2か月足らずですが、校長先生を中心とした教職員の皆さんが、生徒が気持ちよく生活できるように全力で環境作りに尽力されていらっしゃることが至る所に強く感じられました。そして、情熱をもった先生方の指導のもとで、生徒が礼儀正しく、かつのびやかに学校生活を送っていることがうかがえました。

 今日、廊下ですれちがい、「こんにちは」とあいさつを交わした生徒さんから、「南流小の校長先生ですよね?」と、思いがけず声をかけられました。(3月に卒業証書を渡した生徒さんかな?おぼえていなくてごめんなさい・・・)と思ったら、その生徒さんは、私が本校に着任する前に卒業された中学2年生の方でした。「妹が南流小にいるんです。校長先生のホームページ、毎日見ています」と話してくれました。廊下でたまたまお会いした、初対面の私にさわやかに声をかけてくれた、こんなすてきな生徒さんと出会うことができたことにとても感動しました。昨年度本校を卒業した中学1年生が一生懸命学んでいる姿にも成長を感じ、うれしい気持ちで南流中をあとにしました。