校長室から(12)4月22日(月)「スマイルルーム」のご紹介
今年度、分離に伴う学級減によって空いた教室を、様々な用途に活用しています。その一つに「スマイルルーム」があります。学校には登校できても教室に入りにくい・・・という時、長く休んでいて学習の遅れが気になる・・・などの時に、保護者の方と担任、管理職、学習サポート教員や特別支援コーディネーターの教員で連携をしたうえで利用してもらっています。少しの時間、この部屋で話を聞いてもらって安心して教室に向かう子もいれば、「ここなら行ける」と、これまで学校を休みがちだった子がスマイルルームで学んでいる姿も見られています。それぞれのお子さんの来室時間や学習履歴等を記録し、担任や保護者の方と共有するしくみをつくっています。