校長室から(94)9月24日(火)「オンライン全校朝会(表彰)」
「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったもので、先週までの暑さがうそのように急にすごしやすい気候になりました。ですが、石川県能登地方では、21日から22日にかけての大雨によって、川の氾濫や土砂崩れなどで犠牲者が出ており、現在も行方不明者の捜索活動が行われている状況に心が痛みます。
今日は、「市内科学作品展」「市内読書感想文コンクール」の表彰を、表彰される児童のみ体育館に集合して、朝学習の時間に、全学年オンラインで行いました。
科学作品では、地道な努力や創意工夫あふれる論文や工夫工作がたくさんありましたが、その中でも特に優秀と認められた作品に賞が贈られました。
読書感想文には、課題図書、自由図書合わせて全校で272人の児童が取り組みました。その中から、学校代表に選ばれた6人の児童が表彰されました。どれもすばらしい感想文でしたので、今日表彰された児童の読書感想文を、後日、お昼の校内放送で読ませてもらう予定です。
表彰終了後、能登地方の状況についてもふれさせていただき、身近なところから、できることを考えていきましょうと話しました。例として、10月20日(日)に南流山センターで行われる「いきいきシニアの会(敬老会)」で、小中学生のボランティアを募(高学年)している話をしました。当日は、音楽部が演奏発表をする機会をいただいていますが、それ以外に受付や湯茶接待等の小学生でもできるボランティアを募集されています。詳細は後日、5・6年生の教室にチラシが届きますが、地域の皆さんとつながることは、災害時等の助け合いにも生きると思っています。
生徒指導主任からも、始業式で話した「自分からあいさつ」がよくできているという話に加え、登下校時の歩き方や、帽子の着用についてなど、安全面の注意をよびかけました。