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校長室から(82)9月12日(火)「熱中症対策」

 ここのところ、熱中症警戒アラートの発令がない日が続いていますが、まだまだ日中の暑さは厳しいです。本校では、体育主任の発案で、2学期から熱中症対策のために体育の授業スタイルを変更しています。チャイムが鳴ってから教室で健康観察と水分補給をし、校庭または体育館に移動します。現地でWBGT値を確認後、前半15分間の運動を行い、5分間の休憩をはさんで後半の運動を15分程度行います。そしてチャイムが鳴る5分前に運動を終了させ、教室に戻って休み時間になる前にクールダウンと健康観察をする、というものです。授業時間1コマ45分のところ、健康観察と休憩、クールダウンの時間を引くと、活動時間は30分になります。猛暑だった夏休み明けの児童の体力を考慮して、今週いっぱいは、全学年ともこのような形で体育を行い、来週以降は天候によって検討していく予定です。

 また、台風が去ったので、日陰で休憩するためのテントを張りました。教頭先生の計測によると、日なたよりも気温が5℃ほど低かったとのことです。教職員みんなで知恵を出し、声をかけ合って安全管理に努めています。