日誌

中川小学区の風物

晩夏の彩り

晩夏を彩る橙色の花、キツネノカミソリ(狐の剃刀)が道路脇や林縁で咲く季節となりました。

      【キツネノカミソリの花(河井中付近で)】 
※キツネノカミソリはヒカンバナ科の多年生草本球根植物だそうです。

町民防災の日(総合防災訓練)

8月5日(水)は、茂木町の町民防災の日で、総合防災訓練が行われました。   
       
  【ゆずもメール】  【緊急エリアメール】 【ヘリ飛来(状況確認・中川中上空)】

 中川地区では、小深山中、河又寺所、河又関根、入郷、牧野西、牧野東、大藤、小原沢の行政区の人々が避難訓練に参加し、広域避難場所に指定されている中川中学校に集まりました。

  【避難訓練に待機する消防団員・茂木警察署員】

※茂木町では、「昭和61(1986)年8月5日」の大水害を教訓に防災訓練を行っています。

那珂川のツバメ(燕)

7月1日(水)夕刻、大藤橋近くの架線上にツバメ(燕)がたくさんも留まっていました。

※今年生まれたツバメの幼鳥のようです。百羽以上いるようです。飛び回るツバメも見えます。
 何か、学習会でもしているのでしょうか。まるで、ツバメの学校のようです。

梅雨明け

 7月19日(日)、台風も過ぎ去り、快晴の日曜日、茂木町でも午前中に気温30℃を超す真夏日となtりました。
 気象庁は、本日午前、「関東甲信が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。
 平年より2日早く、昨年より3日早い梅雨明けだそうです。

          ▲那珂川・大藤橋下流にて
【夏空の下、ゆったりとカヌーの一団が那珂川を下っていきました。】

じかたまじない(国神神社)山内・下平地区

7月19日(日)、山内・下平地区の国神神社で、奇祭「じかたまじない」が行われました。
全国でも珍しい、痔の平癒を願うお祭りです。


          ▲国上神社 参道

 
▲エッグアート(まじない卵)づくり・作品 ▲エッグアート作品表彰


▲「けつぴたしの儀」・・たまごの形をした「尻洗い石」の前で
  お尻を突き出しながら「けつぴたし!」と叫びます。

         ▲ゆずもと一緒に「けつぴたし」

青空

 7月8日(水)、連日、梅雨期の前縁の影響で、雨や曇りの日が続いていますが、中川小学校付近では、朝方晴れ間が広がり、久しぶりに青空が見えました。

    ▲中川小学校から南方・八幡山方面を臨む
   【9時ごろまで、日が射し、青空も見えました。】

半夏生(はんげしょう)

 7月2日は、雑節の一、「半夏生(はんげしょう)」です。夏至から11日目にあたります。半夏(からすびひゃく【烏柄杓】)という薬草が生える頃でもあるそうです。

▲鎌倉山からの見る牧野の台地、河井、小深、下平も見えます。(7/2撮影))

半夏生(はんげしょう)
 本来は、七十二候の一、夏至・末候「半夏生ず(はんげしょうず)」で、夏至後10日目から小暑の前日までをいっていたそうです。
 田植えを終わらせる、農事の節目とされていたそうです。

  ▲鎌倉山からの見える中川小学校   (7/2撮影)

那珂川のトビ(鳶)

7月1日(水)夕刻、大藤橋近くの架線上にトビ(鳶)が留まっていました。

※河原の小動物でも狙っているのか、雨に打たれた身体を休めているのか、のんびりそうに留まっていました。

夏至

 6月22日(月)は、二十四節季の一である「夏至(げし)」です。昼が最も長く、夜が短い日となります。

  ※中川小学校からみる八幡山 6月22日撮影

栗花落(つゆり)

 栗の花が、各地で開花しています。
 学校下、大藤の県道三叉路近くでも、花がこんもりと木全体を大きな栗の木が目を引きつけます。

※梅雨入りのことを栗花落(つゆり)というところもあるそうです。栗の花は梅雨の季節に咲くようです。しとしとと降る雨のなか、栗の花が咲き散ることから栗花落(つゆり)と名付けられたようです。

鮎釣り解禁 那珂川

6月1日(月)、那珂川では鮎釣りが解禁となりました。

学校下、大藤橋下流でも、何人もの釣り人が鮎釣りをしていました。

松倉山観音堂

 松倉山観音堂は、那須烏山市大木須と茂木町山内の境界にある展望のよい松倉山山頂に祀られている。三間三面の観音堂である。大同三年(807)正月十七日の創立といわれる。(小冊子『松倉山観音』長久寺より)

 往時、人民牛馬の難を救ってくれる観世音簿札とし信仰され、祭日には農馬を飾りたてて山頂の観音堂に参拝し、絵馬を受けて帰り、自宅の馬屋の入り口に揚げておく風習があった。小冊子『松倉山観音』長久寺より)

 天文三年(1534)11月21日、野火で堂宇焼失、寛文元年(1661)7月28日再建された。(小冊子『松倉山観音』長久寺より)

 ※写真:平成27年5月29日撮影

初夏の彩り・麦秋

 二十四節季では『小満』となり、「万物盈満(えいまん)すれば草木枝葉繁る」ころとなりました。

 麦畑では緑黄色に色付き始めています。

     【下平にて   5月24日】

小学校の見える光景 那珂川橋にて

那珂川橋(国道123号)からも中川小学校が見えます。
校舎の屋上と避雷針が見えました。

※山々の木々の葉も緑をいっそう濃くなりました。
この時期から深秋までは、校舎は見えないようです。

那珂川橋上の休憩所

 国道123号、飯野・川口と山内・下平に架かる那珂川橋にはいくつもの照明灯が設置されています。この照明灯は、付近に飛来する鳥にとって、格好の休憩所になっているようです。

※今朝は、トビ(鳶)が止まっていました。

棚田の光景

5月5日(火)、祝日・こどもの日です。
この時期、中川地区では、田植え前後の里山と棚田の美しい光景が見られます。
▼「菅の沢の棚田」  山内・甲(かぶと)地区
  とちぎのふるさと田園風景百選「棚田の郷かぶと」   
  




▼石畑(いしばたけ)の棚田      入郷(いりごう)地区
 <日本の棚田百選> <残したいとちぎの棚田21>
  とちぎのふるさと田園風景百選(茂木町入郷)



▼馬渡(まわたし)の棚田  牧野大藤(まぎのおおふじ)地区
 <残したいとちぎの棚田21>
  とちぎのふるさと田園風景百選(茂木町牧野)
 


 ※上記の他にも、中川地区では、21世紀に残したい優良な棚田として「残したいとちぎの棚田21」に認定された棚田があります。 
 
 
 猫田の棚田   (茂木町河又関根)/芋ノ入の棚田(茂木町山内仲)
 寺山の棚田(茂木町牧野大藤) /早坂の棚田(茂木町小深里)   
 赤坂の棚田(茂木町山内甲)  /西山の棚田(茂木町山内仲)  
 大峰山の棚田(茂木町山内水の木)/三反田の棚田 (茂木町山内圷)
※とちぎのふるさと田園風景百選として、平成23年には、中川地区から
 入郷、河井、牧野、山内の4地区が選ばれています。

八十八夜

5月2日は、立春から88日目の「八十八夜」だそうです。中川小の周囲の山々の緑も、日に日に色濃くなりました。

 
※八十八夜は、春から夏への節目の日で、霜もなく安定した気候で、農作物の種まきに最良の時期だそうです。

レンゲソウ(蓮華草)

5月1日(金)、学区内・牧野・寺山の学校田で田植えが行われました。

 学校田に借りている田んぼの片隅にレンゲソウ(別名:ゲンゲ)が咲いていました。
 かつては、春の田んぼというと赤紫色のレンゲソウが一面に敷き詰めたように咲いていましたが、最近では、なかなか見ること少なくなりました。
 

※もともとは、レンゲソウは、緑肥として移入された帰化植物だそうです。

夏日

 4月27日(月)、日本列島は高気圧に覆われ、初夏の陽気になりました。
 
 宇都宮や那須烏山は最高気温28.2℃だったそうです。栃木県内の最高記録は、佐野市の29.1℃だそうです。
 茂木町でも最高気温は、27℃と気温25℃を超える「夏日(なつび)」になりました。
  夏日に誘われたように、南の国から訪れた「ツバメ」が中川地区各所で見られるようになりました。

  ※大藤(那珂川北岸)にて(午前10時半ごろ)