日誌

中川小学区の風物

秋分

 9月23日(火)、今日は、二十四節季の一、秋分(しゅうぶん)です。秋の彼岸の中日にもあたり、日の出、日の入りは、真東・真西になり、昼夜の長さが等しくなるそうです。

 また、9月23日は、国民の祝日の一である秋分の日です。祖先を敬い、なくなった人々をしのぶ日です。

※写真は、学区内、入郷地区の石畑の棚田です。(9/21撮影)

牧野のソバ畑

 那珂川左岸、河岸段丘上の茂木町牧野の台地は、現在、白い花に覆われています。 秋ソバの花です。

 この地区は、そばの里「牧野」としてソバづくりがとてもさかんです。 台地の中央には、打ち立ての蕎麦を提供する店もあります。

※ソバ畑の後方は、鎌倉山です。その下を那珂川が流れています。

那珂川の川霧

 朝晩も少しずつ冷え込むようになってきました。今朝は、最低気温が10℃前後と本格的な秋の到来を感じます。
 那珂川では、このところ川霧が生まれ、川を覆うようになってきました。まだ、雲海と言われるほどの重厚さは、ありませんが、厳かさを感じます。

 ※茂木町九石の鎌倉山からは、朝日に輝く中川小学校が見えます。 

寺山の棚田

 
 残したい栃木の棚田21認定地である、茂木町大藤の『寺山の棚田』では、秋を迎え、水田の稲も実り、収穫を迎えました。
 

 寺山の棚田は、1.4ヘクタールの広さで、5軒の農家が耕作しているそうです。
ここには、中川小学校で、お借りしている水田があり、学校支援ボランティアの指導を受け、手刈りや機械による稲刈り体験が行われました。

河井のささら

 9月15日(月)、河井のささらが行われました。
 八幡山山頂の八幡宮で、祭典及びささら奉納が行われました。ささら奉納には、河井地区の小学生が参加しました。

 午後、八幡山ふもと・河井の長寿寺で、ささらが披露されました。

川霧

 9月も中旬となり、那珂川付近では、川霧が見え始めました。

白露(はくろ)

 9月8日(月)は、二十四節季でいう白露(はくろ)だそうです。
 
 このころから秋の気配が感じられはじめる頃となります。
 

 学校で借りている水田のある学区内・寺山の棚田も実りの秋を迎えています。

石畑の棚田 「処暑 末候」 

 今日は、季節を表す言葉、七十二候では「処暑 末候」になっています。
 学区内の田圃では、稲が順調に育ち、黄金色の光景となっています。
 処暑 末候、「禾乃登(こくものみのる)」<稲が実る。>言葉どおりの季節となりました。

※写真は、学区内・入郷地区の『石畑の棚田』です。平成11年に、農林水産省認定の日本の棚田100選に選ばれています。


 季節を表す言葉「二十四節気」をさらに約5日ずつ、初候、次候、末候に分けたものを「七十二候」というそうです。

立秋

 8月7日(木)は、二十四節気の一である「立秋」です。暦の上では、秋の始まる日です。

 写真は、茂木町九石(さざらし)の鎌倉山からみた夕暮れ時の中川地区の光景です。
学区内の牧野や河井の河岸段丘が見ます。高く見える山は、八幡山です。
 心なしか、空も秋めいて見えます。

※那珂川は、茂木町大瀬地区まで南に向かって流れ、鷲の巣や鷹の巣といわれる山塊にぶつかり、牧野地区の台地を囲むように東へ流れを変えています。
 学区内の河井地区、小深地区、下平地区、飯野地区を、そして、茨城県常陸大宮市野田に向かってゆったり流れます。

新那珂川橋

 新那珂川橋は、栃木と茨城の県境に架かっていた那珂川橋(昭和12年完成)の老朽化に伴い、上流に架け替えとして、平成元年に完成した橋です。接続する道路は、平成4年に完成しました。新那珂川橋は、栃木県地内茂木町飯野と茂木町山内を結ぶ橋長322mの大きな橋です。
 

 那珂川は、茂木町大瀬付近で、東向きに流路を変え、新那珂川橋付近で、逆川と合流し、茨城県に入ります。
 
 
 新那珂川橋付近は、この時期の週末、、鮎をねらう釣り人で賑わいます。
 ※写真は、学校から見た「新那珂川橋」です。(7月8日撮影)

小暑(しょうしょ)

 7月7日(月)は、二十四節季の一つである「小暑(しょうしょ)」でした。
 小暑とは、暑さがだんだん強くなっていくという意味だそうです。
 学校から見える、那珂川の対岸・河井地区の義明河原も夏草に覆われたようです。
 

          ※写真は、7月8日(火)に撮影しました。 

芒種(ぼうしゅ)

 6月6日(金)は、二十四節季の一つ、「芒種(ぼうしゅ)」です。
 稲・麦など芒(のぎ)をもつ穀物の種をまく時期とされていたそうです。
 現在の種まきは、この時期より早めに行われています。ちょうど、梅雨入りする時期で、少し蒸し暑くじめじめする時期です。
 

 季節を表す方式に七十二候というものがあります。二十四節季をさらに約5日ずつ3つに分けた期間のことです。古代中国で考えられたものですが、日本に入って改良され、現在も使われています。
 芒種 初侯・・・螳螂生 (蟷螂<かまきり、>生まれ出る)  
     次候・・・腐草為蛍 (腐った草が蒸れ蛍<ほたる>になる)
     末候・・・梅子黄 (梅<うめ>の実が黄ばんで熟す)

※写真は、昨日(6月5日)撮影した画像です。河井地区義明川原の麦畑の光景です。

山内下平地区「天王祭」

 6月1日(日)、山内下平地区の「天王祭」が行われました。

  <豪快な本御輿・那珂川渡御> 

      <子供御輿(こどもみこし)巡行>

鎌倉山からの眺望

 鎌倉山、山頂付近の展望所からの眺望です。

 那珂川、大瀬橋、牧野地区の畑が河岸段丘に見えます
 前方彼方には、中川小学校の白い建物が見えます。

 鎌倉山からは眼下を流れる那珂川が大きく左へ流れをかえ、八溝山地を横断し、茨城県へと流れます。
 左岸の河岸段丘は、牧野地区になります。前方右岸には、河井地区の八幡山が見えます。

牧野・寺山の高台にて

 茂木町牧野・寺山の畑を借り、中川小学校では、栽培活動を行っています。この日は、緑の少年団がさつまいもの苗植えを行いました。

※現在の茂木町牧野は、東・西・小原沢・大藤・寺山に分かれているが、江戸時代はには、小原沢は小原沢村の一部として烏山藩領に属し、東・西・大藤・寺山は牧野村として茂木藩領に属していた。大正12年9月1日に小原沢が中川村大字牧野に区域変更されて現在の牧野が成立した。(「ふるさと茂木の地名散歩」より)

小満

 昨日(5月21日)、二十四節季の一つ「小満」となりました。
「小満」は草木が茂って天地に満ち始める頃とされています。
学校周辺の様相も、晩春から初夏へと変化しているようです。

学校から見た八幡山

学校から見た 「那珂川」

棚田の生き物


 5月2日(金)、中川小学校の5年生が、学校近く、茂木町牧野の寺山の棚田で田植えを地域の農業ボランティアから教えてもらいました。

 隣の田んぼでは、カエルがよく泣いていました。ボランティアの方に名前を聞くと、「トウキョウダルマガエル」と教えてくれました。

牧野のそば畑

そばの里「牧野」地区では、台地上の畑に一面、そばの白い花が広がっています。

10月には収穫となります。
そば畑の後方は、鎌倉山です。その下を那珂川が流れています。

那珂川の雲海

9月18日(水)、朝の冷え込みで、学校下の那珂川沿いに川霧が見られました。いよいよ秋本番です。

那珂川沿いに大規模に見られるので、最近は、「那珂川の『雲海』」として有名です。

河井のささら

9月16日(月)、河井のささらが行われました。

今年は、台風18号通過に伴い、悪天候のため、八幡山山頂の八幡宮での祭典及びささら奉納が、ふもとの河井中の公民館で行われました。