学校の様子

健口教室

歯科医の細川先生と健康づくり課の職員さんにお出でいただき、健口教室を行いました。

まず、校医である細川先生に、「かむ」ことの大切さをお話していただきました。

『8020運動』のお話も聞き、「人の歯は何本?」という質問に「20本?28本?40本?」と悩んでいました。

40本あったらすごいですね。

 

<よく噛む 8大効用>

ひ 肥満予防

み 味覚の発達

こ 言葉の発音はっきり

の 脳の発達

は 歯の病気予防

が ガン予防 

い 胃腸快調

ぜ 全力投球

 

みんな反応がよく、細川先生の投げ掛けにつぶやいたり、聞かれたことに手を挙げて答えたりして張り切って学習していました。

また、「プラーク1㎎に300種類のバイキン(細菌)が1億個いる。」と聞いて驚いていました。ハミガキがどれほど重要かを再認識したようです。

健康づくり課の職員の方からは、口の中の様子を鏡で観察することの大切さや、赤く染め出しをして、プラークの付きやすい部分を確認することなどを実際に教えていただきました。赤く染色された部分をプリントに記入した後、ハミガキを開始しました。みんな自分の歯を1本1本夢中で見ていました。ハブラシが赤くなり、歯が白くなれば磨けている証拠です。

一生懸命磨いたので、ハブラシのプレゼントをいただきました。乳歯と永久歯が入り交じっている時期なので、ヘッドがコンパクトなハブラシの方が良いようです。プレゼントのハブラシを参考にしてください。

★明るいところで、鏡を見て磨く

★4年生くらいまでは仕上げ磨きを

★虫歯になりかかっている歯に注意(フッ素入りのはみがき粉を使用する)

3年生がんばりました。自分の歯を大切にしてください。

細川先生、健康づくり課のみなさん、熱心な御指導をありがとうございました。